人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

同僚に「人を見下す人」がいます。お答え(その2)

f:id:jesuslovesmeus:20201028231225j:plain

「人を見下す方」の場合、

次に考えられることは、

一言で言えば「自分に自信がないケース」です。

 

jesuslovesmeus.hatenablog.com

 

「自分に自信がない」ので、

余裕がなくなり、「自分を極端に引く」か、逆に「自分を無理やり主張」して、

「自分の意見を強要」してしまいます。

(これが、「自分に自信のない人」が、「人を見下すように見えるメカニズム」です)

ですから、当人は見下している自覚がありません。

自分を守るための「当然の権利」と考えているのです。(自己防衛です)

 

質問者さんの文章に

「同僚に自信がない様子の時がある」と書かれていましたので、

こちらの分析の方が、近いのかもしれません。

 

そのような人は、一般的に「自分の意見」を否定されると、

本来「人格」と「意見」は違うはずなのですが、

(自分の中で、知的な整理ができず)

まるで「自分の存在自体」を否定されたように、大騒ぎをするものです。

 

「自分の感情」が強すぎで、知性に目をつぶってしまっている状態です。

自分の感情を尊重し過ぎて、道理とは真逆を選ぶことで、罪を呼び寄せてしまっているとも言えます。

(この心のメカニズムにも、当人は気がつかないと思います)

 

また、このような人は、

実は「自己受容ができていない」とも言い換えることができます。

「自己受容」の比率と「他者受容」の比率は、比例します。

「他人」を受け入れられない人」は、実は「本当の弱い自分」も受け入れられないのです。

 

綺麗な自分だけが「好き」で、汚い自分は、「嫌い(受け入れない)」のです。

「自己欺瞞」(自分の心を偽ること)です。

 

「自己欺瞞」が続くと、

心が整理ができなくなります。(自分の心が分からなくなります)

そして、感情に振り回されて、ますます何が何だか分からなくなり、

自分を守るために、

余計に、自分の意見に執着してしまうのです。(悪循環です。)

 

ではこのような「自分に自信がない方」にどのように対応したら良いでしょうか。

 

実は、この種の対応は「非常に難しい」のです。

なぜなら「本人」が、

「自分の心を否認(認めない状態)」になっているからです。

 

「自覚症状のない人」を、「病院に行くように」と勧めるようなものです。

周りがいくら「サポートしよう」としても、

「本人」が、そのサポートを「受けとめられない」のです。

 

 

この文章では、多少は「自覚症状がある」という前提で勧めていきます。

(本当に、自覚症状がない場合、現実と遊離する中で、鬱症状を発生する場合があります。その場合は、心療内科の専門医に相談することをお勧めします)

 

まず、関わるには「覚悟」が必要です。

あなたのアドバイスを「自分の都合の良いように」聞く可能性があるのです。

「自分の聞きたいこと」だけ聞いて、

「聴きたくないこと」は否認してしまいます。

 

その現実を理解しながらも、「それでも関わる」というコミットメントが

必要にはなってきます。

 

「愛は決断である」という言葉がありますが、

まさにその通りです。

 

しかしながら、これは、仕事上のお付き合いですから、

質問者さんが、同僚の「課題の全責任」を取る必要は、当然ありません。

心のメカニズムをある程度理解した上で、関わる時に、

より良い対応ができるとは思います。

 

そして結論としての対応は、

お答え(その1)で書かせて頂いた同内容にはなるとは思います。

《信頼関係を築いた上で》、

〇確認作業をすることが大切です。

〇情報だけではなく「あなたの真意」を伝えるように努めるのです。

(情報だけでは、本人が「自分の感じたままの結論」を出す可能性が高いですから)

 

〇〇と言ったのは、「あなたを大切に思うから」なんですよ。

〇〇という行動を取ったのは「あなたのことを応援しているから」なんですよ。

多少、過剰演出と思う時もあるかもしれませんが、

あなたが本気で、その方のことを考えて語るならば、

「あなたの真意」は伝わるはずです。

(私はそう信じて、人に関わるようにしています)

 

 

今回のお答えは、

「人を見下す人」への対応として、

「自己受容ができてないケース」

「自己防衛のケース」を想定して書いてみました。

 

ご参考にして頂ければ、幸いです。

 

まだ他のいくつかの理由を取り上げることができるとは思いますが、

また機会を見て、記事を書きたいとは思っています。

 

それでは、その時に又お会いしましょう。

祝福を、お祈りしています。

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

にほんブログ村

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

もし気に入って頂けたら、たくさんの方に読んで頂くために、クリックの御協力をして頂けると幸いです。(一日一回カウントされます)

人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から - にほんブログ村

読者登録をして下されば、新しい記事を自動的に知らせてもらえます。(無料ですが、はてなブログの登録が必要です。)

 

もう一つ別のブログランキングです。(こちらもクリックして頂くと助かります。一日一回カウントされます)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 


人気ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

     

同僚に「人を見下す人」がいます。どのように接したら良いですか。

f:id:jesuslovesmeus:20201028231400j:plain
事務職のものです。同僚に「人を見下すような態度」をとる人がいます。表面上は愛想が良いのですが、話し始めるとマウントを取られ、「自分の方が優位」という態度で接してきます。反面自信がない様子の時もありますが、そういう時は「話しかけるなオーラ全開」で、こちらはかえって居心地が悪くなります。今までは机も離れていたのですが、最近協力して仕事をしなければならなくなりました。正直どう接したら良いか、困っています。何か良いアドバイスをお願いします。

 

ご質問をありがとうございました。

久々に、質問にお答えさせて頂きます。

 

見下す方は、大きく分けて、

①差別の心(歪んだ価値観を持つ場合)

②悪意のない場合

③悪意のある場合

に分けられると思います。

 

今回は、文面から、②に絞ってお答えさせて頂きます。

①歪んだ価値観の方。

(正社員が、非正規の人を見下すような差別の価値観の方)

③心の傷等で、人を攻撃しなければ気持ちが収まらないような方。

ではないという前提で、論じさせて頂きます。

 

もし、①や③の要素がある方の場合、参考として聞いて下されば、幸いです。

(いくつか重なる部分はあるとは思いますので)

 

②悪意のない場合

で推測できることをいくつか取り上げてみます。

 

「思い込みが強い方の場合」を考えてみましょう。

悪意がない場合で、「人を見下す」ような対応をする人は、

周りの状況を理解することが苦手なケースがあります。

(認知の偏りを持っておられる場合です)

 

「そんなことはない」と思われるかもしれませんが、

人間の認知は、バランスが悪いことがあるのです。

特に、天才肌というような「特別な感覚」を持っている人は、

「才能の突出」がある分、「凹み(ヘコミ)」も大きいケースが多いのです。

(こんなことも分からないのか、と思い「驚くこと」があります)

(こういう人は、才能がある分、弱点が見つかりにくい特徴があります)

 

天才肌でなくても、「認知の偏り」の身近な例を挙げてみます。

例えば、「方向音痴」。

読み書きや論理は抜群にシャープでも、

いつも道に迷う人はいます。

どうしてこんな道で迷うのだろう、他人は大きい思うのですが、

当人は真剣に迷ってしまいます。

 

他には「機械音痴」。

「機械」のことになると「思考停止」になってしまう人がいるのです。

 

多くの人が「当たり前」と思うことが、

「認知の歪み(特性)」によって、「努力しないとできない」または「努力しても全くできない」

という状況があるのです。

 

人間心理として、「分からない部分」は、「推測で埋めます」。

推測で埋めますから、説明を求められてもできません。

ですから、矛盾点を指摘されると、「答えられない」ので、

「感情的に」なったり、分からないことをごまかすために「高飛車に」なったりするのです。

つまり、「人を見下すような態度」を取ってしまうのです。

 

ここに①歪んだ価値観や③心の傷による攻撃性が加わると、相当にややこしくなります。

ここでは、①③はこれ以上深めません。

 

では、こういう②のタイプの場合どうしたら良いかを考えてみます。


まずは人間関係が大切です。

「高飛車な人」は、意外と「孤独な人」の場合が多いようです。

同僚であるなら、お菓子を差し入れしたり、お茶を入れたり、飲み物を買ってきたり、

何気ない心遣いをしてみましょう。

あなたのことを意識している、大切にしているというメッセージを伝えましょう。

一緒に食事に行けるのであれば、行きましょう。

コミュニケーションの土台は、信頼関係です。

 

◯フィードバックをする。

相手が不安な顔をしていたり、明らかな誤解をしている場合、

確認を怠らないことです。

口頭が難しければ、メール等で、

「〇〇は、こういう判断で宜しいですよね。確認で連絡です」

と送ってみたならば、宜しいでしょうね。

小さな「確認の積み重ね」を「習慣化」していけば、

誤解が減ります。

誤解が減れば、確実に「人間関係」は、良くなっていくのです。

そして、人は「良い人間関係を持ちたい人」には、「見下す態度」は取りませんので。

 

◯事実(データ)と共に、感情の会話をする。

「分からないこと」を「推測で埋める」ため、

見ているデータから、その人は「あなたが考えている結論」に至らない可能性があります。

「この事実情報を伝えた」のだから、当然「この結論になる」が、

「当てはまらない(通用しない)」ことが起こり得ます。

 

データだけ、では「足りない」のです。

(どこが分かり、どこが分からないかを見つけることは、実は至難の業ですが、、、)

 

一番まずいのは、ミスや誤解を「論理で説得」しようとすることです。

分からない部分を論理で迫られたら、自己防衛から、

ほぼ感情で反発してしまいます。

 

ですから、

「私は、このことを通じて「こう考えた」「こう感じた」と、

当人に優しく冷静に伝えると、

「分かってもらえ」、簡単に修正できる可能性が高くなります。

 

「人を見下す人」は、「認知の歪みがある人」という観点で、まとめてみました。

そういう方の場合、当人も困っている場合が多いですから、

最終的な目標は、その方が「自分の個性、特性」を自覚し、

「周りに適応するために修正する」意識を持つ方向に持って行けることが願わしいです。

(当人の意欲次第という部分もありますから、遠目で余裕を持って関わり続けることが、得策です)

 

「人を見下す人」は、

今回取り上げた要因以外にも、「精神的余裕がないケース」や「自己受容ができていないケース」

「自己防衛のケース」等があるでしょうが、

それらの場合は、また別の機会に取り上げたいと思います。

 

質問者さんのご参考になれば、幸いです。

祝福をお祈りしています。

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

にほんブログ村

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

もし気に入って頂けたら、たくさんの方に読んで頂くために、クリックの御協力をして頂けると幸いです。(一日一回カウントされます)

人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から - にほんブログ村

読者登録をして下されば、新しい記事を自動的に知らせてもらえます。(無料ですが、はてなブログの登録が必要です。)

 

もう一つ別のブログランキングです。(こちらもクリックして頂くと助かります。一日一回カウントされます)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 


人気ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

     

【コラム】悪を「悪であると」、心の底から認識すること。

f:id:jesuslovesmeus:20210129201750j:plain
今回は、悪について考えていきます。

 

先ず前提として、「悪を知識で理解する」ことと、「悪を避けて生活する」ことは、

まったく違います。

人は、「知って」いても、「行うかどうか」は別次元なのです。

 

小学生の頃、友だちと遊んでいた時、

その家にいた犬に、持っていたパンをあげようとしたことがありました。

しかしその犬は「食べません」でした。

友だちは「この犬は他人からの食べ物は食べないように訓練しているから、食べないよ」と言いました。(「食べたそうにしながらも、食べなかった悔しそうな顔」を今でも覚えています。)

 

その時は「ふーん」で終わりましたが、

大人になった今、想像すると、

その犬は、「小さい時に、他人から不味いもの」を「訓練として食べさせられ」、

「他人からの食べ物」は、「不味い」と叩き込まれたのでしょう。

ですから、食べないことを「知っていた」というレベルを越えて「生活化していた」のです。

 

悪についても同じです。

「知っていること」と「生活化」は別次元です。

意外と二つが、バラバラの場合があります。

(本来つながっているはずのベルトが、掛かっていない場合があるのです)

 

以前、あるキリスト教牧師のセミナーに参加しました。

その講師のお話には、ある特徴がありました。

それは「徹底的な悪(罪)の指摘」でした。

 

「罪の指摘」を長い時間、聞いている内に、眠くなってきました。

罪の指摘になるたびに、眠気が襲うようになったのです。

おかしいと思いました。こんなに「眠気がくるはずがない」、と。

何度か眠気に襲われながら、急に悟りました。

この「心の反発」(眠気の原因)こそが、「私の中の罪」なのだ、と。

私の心が罪の指摘に反発して、否認し、逃避しようと、眠気として反応したのだ、と。

 

コペルニクス的な発見でした。

文字通り「目が覚める」発見でした。(自分の「深い部分の罪」に気がついた瞬間でした)

 

 

そのキリスト教のセミナーでは、最後にお祈りの時間を持ちます。

講師は「涙ながら」にお祈りをしていました。

私も心を合わせて、「涙ながら」に祈りました。

 

祈った後、不思議なように「心が軽く」なりました。

そしてそれ以降、今まで以上に「自分の心の反発心」に敏感に気がつくようになったのです。

 

今まで「当たり前の反応」と思っていたことが、

「心の反発心」である、

すなわち「不健全な心の反応」・・・であることに目が覚めたのです。

 

イエス様は、当時の宗教家であったパリサイ人に、

徹底的な「罪の指摘」をされました。

強烈な指摘でした。


ルカ(新約聖書)
11:43 わざわいだ。パリサイ人。おまえたちは会堂の上席や、市場であいさつされることが好きです。
11:44 わざわいだ。おまえたちは人目につかぬ墓のようで、その上を歩く人々も気がつかない。」
11:45 すると、ある律法の専門家が、答えて言った。「先生。そのようなことを言われることは、私たちをも侮辱することです。」
11:46 しかし、イエスは言われた。「おまえたちもわざわいだ。律法の専門家たち。人々には負いきれない荷物を負わせるが、自分は、その荷物に指一本さわろうとはしない。

 

これらの言葉を聞き、多くの「プライド高い宗教家たち」は反発しましたが、

「イエス様の言葉」によって、

「自分の罪」に気がついた「良心的な者たち」は、

後にクリスチャンとなっていったのです。

 

「自分が正しい」と思っている人(思い込んでいる人)は、

「間違っている」という指摘を受け入れることができません。

 

しかし「罪の指摘」を聞き、正直に自分を鑑み、

その反発心が、「罪の反応である」ことに気がついた人たちは、

「人生が変えられる」のです。

 

「リンゴ」を見ていた時、英語で「Apple(アップル)」と言われて、

リンゴをアップルと認識するようなものです。

 

「罪の感情」は、

言われないと気がつかないのです。(定義づけできないのです)

 

人間とは不思議なものです。

「自分の心の中」に「不健康な思い」があることに、

心の底から本気で気がつくと、

「見える世界」が変わってきます。

 

クリスチャンである私は、

私の罪を「イエス様が赦して下さっている」ことを知っています。

 

その「罪の自覚」が大きい分、「赦しの素晴らしさ」と、

「罪からの解放の大きさ」が、実感できるのです。

 

それは「頭でだけ」罪を知っていた時とは、

比べ物にならない、「大きな喜び」なのです。

 

・・・あなたは、自分の心の中に「罪の自覚」を感じることがありますか?

・・・それは「知識ですか」。

・・・それとも「感情を伴う、実感」ですか。

 

心の中の悪を「深く実感」し、

悔い改める者は、

その分の「解放の素晴らしさ」を体験できるのです。

 

読んでくださった「あなた」の上に、

豊かな祝福がありますように、お祈りします。

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

にほんブログ村

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

もし気に入って頂けたら、たくさんの方に読んで頂くために、クリックの御協力をして頂けると幸いです。(一日一回カウントされます)

人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から - にほんブログ村

読者登録をして下されば、新しい記事を自動的に知らせてもらえます。(無料ですが、はてなブログの登録が必要です。)

 

もう一つ別のブログランキングです。(こちらもクリックして頂くと助かります。一日一回カウントされます)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 


人気ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

     

【コラム】「愛を持って真理を語る」嘘をつかない透明な人間関係。

f:id:jesuslovesmeus:20201028231655j:plain

今回は、「透明な人間関係」について考えていきます。

 

嘘をついてごまかし、最後にバレてとんでもないことが起きるより、

(仲間同士であるならば)

できたこと、できなかったことを、正直に分かち合って、

対策を立てることの方が、現実的であり、能率的です。

「透明な人間関係」です。

 

サッカーの試合を考えてみると、分かりやすいです。

パスをミスしたら、「ごまかすこと」は無意味です。

言い訳を言っている間に、敵はボールを持ってどんどん攻めてきます。

瞬時に仲間に謝罪をして、失敗に対応していくことで、ゲームが進行するのです。

 

「失敗をなかったことにする」するとか、

「味方に失敗を隠す」とか、

「人のせいにして、自分の正しさを主張し続ける」など、

これらは、試合に勝とうとする為には、「不要な行為」です。

 

しかし意外と普段の人間関係には、

この手の「じゃまする心(こだわり)」が多いのです。

 

サッカーの試合では、相手チームに勝つという「共通目標」があります。

そして、失敗にも理性的に対応する(感情的にならない)という、

「大人対応」が、要求されます。

つまり「人格的に大人であること」が要求されるのです。

(これは、対人関係でも同じなのです)

 

感情面で、「大人であること」は、年齢とは関係がありません。

年収や役職とも、(ご理解頂けると思いますが)

関係がないのです。

その人が、人格的に「成長しているかどうか」で決まるのです。

 

人格的成長は、「選択の結果」です。

 選択には、「意志」と「決断」が必要です。

「自分の感情」を治めなければなりません。

ある時には「猛獣使い」のような作業です。

ムチを持って、ピシャリと「自分の心」を「治めなければならない」時が、あるのです。

 

その「感情の決断」をし続ける時に、「大人としての成長」ができます。

(一朝一夕にできるわけではありません。葛藤の度にいつも決断するのです)

(それプラス「神様の助け」が必要であることも、ここに加えておきます)

 

「言わなくても良い言葉」を、言ってしまいそうな時、

「感情が暴走しそう」な時、どうしたら良いでしょうか?

もう一度、サッカーの試合から、ヒントを考えてみましょう。

 

(相手が味方であるなら)

①共通の戦いのゴールを確認すること。

②大人対応すること。

相手が味方であるならば、もう一度「共通の課題(敵)」を確認し、

クールダウンし理性的になる必要があります。

 

(相手が敵ならば)

より慎重に言葉を選ぶ必要があります。

その言葉(感情の判断)が、「致命傷」になることがあります。

「感情的になること」は、「絶対に避け」なけれなりません。

 (敵である場合は、別の機会にまとめます)

 

相手が味方である時の「結論」です。

 

配慮して「言わない」よりも、

愛を持って伝えて、「お互いに修正する」方が、

解決は、早いですし、確実です。(透明な人間関係です)

 

そのためにお互いが、まず「気持ちを出して」

「出した後」に、

お互い「受け入れあい」、「許し合う」ことが大切です。

 

しかし、何度も書きますが、

そこには、双方が「大人である」ことが、

要求されるのです。

 

「透明な人間関係」

青春ドラマに出てきそうな言葉ですが、

あなたは、どう思われますか?

 

「目指す価値」があると思いませんか?

 

聖書の言葉です。

箴言(旧約聖書)27:5-6あからさまに責めるのは、ひそかに愛するのにまさる。

憎む者が口づけしてもてなすよりは、愛する者が傷つけるほうが真実である。

 

エペソ人への手紙4:15(新約聖書)「愛をもって真理を語り‥‥」

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

にほんブログ村

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

もし気に入って頂けたら、たくさんの方に読んで頂くために、クリックの御協力をして頂けると幸いです。(一日一回カウントされます)

人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から - にほんブログ村

読者登録をして下されば、新しい記事を自動的に知らせてもらえます。(無料ですが、はてなブログの登録が必要です。)

 

もう一つ別のブログランキングです。(こちらもクリックして頂くと助かります。一日一回カウントされます)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 


人気ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

     

【コラム】「嘘を隠し通せる」と考えることは「現実逃避」である

f:id:jesuslovesmeus:20201028230600j:plain
先回「嘘やごまかし」が通じない時代、というテーマでブログを書かせて頂きました。

今回も内容的には、同じテーマです。

 

先回はの内容は、「嘘はいつかはばれる」という、ある意味「当たり前」のことを書きました。

 

以前、中川健一先生の動画で、拝見した話です。

先生が、マクドナルドの社員だった当時、先輩から教えられたことは「営業で数字の嘘をつかない」ということだったそうです。

マクドナルドには、紙コップ、ストロー、マドラー等の様々な業者が入ります。

もし嘘をつくと、「誰に嘘をついたか」を覚えておかなければなりません。(それは不可能なことです)

また同業者にその情報が分かったたなら、(相場を知っているので)「それが嘘だ」と見破られてしまいます。

もしお店や同業者に「嘘がバレた」なら、「今までの努力が消し飛んでしまう」ほど、信用がなくなります。

だから「嘘をつくこと」は、合理的ではないと言うのです。

 

経済学者、高橋陽一氏が、ブログやYouTube等で「中国の公式GDPは、嘘である」と発言しています。

中国の統計はほぼごまかしであることは有名ですが、唯一ごまかせない「貿易統計」の変化を、氏は注目されています。(諸外国の統計を合計すれば、嘘がばれてしまうので)

2016年のブログ記事での数字の引用ですから少し古いですが、2015年の輸入額は、前年マイナス14.1パーセントです。しかし中国は「成長率は6.9パーセント」と発表しています。

内需の拡大を鑑みても、実際は、多く見積もっても公式GDPの「三分の1程度」だと氏は主張するのです。(私は、YouTubeの高橋陽一チャンネルの視聴者です。面白いです)

 

何をお伝えしたいかと言えば、

数字等の「事実を積み上げる」ならば「嘘はバレてしまう」ということです。

 

このことは、人物にも当てはまります。

現アメリカ大統領である、バイデン氏のことを考えてみます。

氏は、2021年2月現在、中国に対して「強硬策を取る」という発言を、表面的にはしています。

しかしこれは前トランプ政権当時の、「議会の決定」を覆せないという状況からの発言でもあり、

現状では、 バイデン氏個人の「本音の方針」は、未知数です。

オバマ大統領下での、バイデン副大統領当時の対中実績「戦略的忍耐=何もしない」を考えると不安がつのります。

(このオバマ時代に、日本領土の尖閣島の岩礁に、中国が一方的に埋め立ての人工島を作り、現在の東アジアの緊迫の原因を作りました。)

また息子のハンター氏と中国との、深い闇の利権を考えると、今後の言動が注目されます。

 

バイデン氏が、もし中国からの利益提供を、(噂のように)本当に受けているなら、

これからバイデン氏の発言は、中国寄りになる可能性が高くなります。

(口先では強い言葉を言っても、実際の行動が中国に利する行動を取る可能性があるのです)

 

「心にあること」が、「行動に現れ」ます。

それは、否定することができないのです。

 

嘘を「隠し通せる」と思い込むことは、

現実を無視した「現実逃避」なのです。

 

もし「嘘つき」と言われても構わないと、当人が「開き直る」ならば、

それは、その人の「生き方」ですが、

しかし「虚しい生き方」ではないでしょうか。

 

あなたは、どう思われますか?

 

ルカによる福音書(新約聖書)イエス様の言葉
8:17 隠れているもので、あらわにならぬものはなく、秘密にされているもので、知られず、また現れないものはありません。
8:18 だから、聞き方に注意しなさい。というのは、持っている人は、さらに与えられ、持たない人は、持っていると思っているものまでも取り上げられるからです。

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

にほんブログ村

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

もし気に入って頂けたら、たくさんの方に読んで頂くために、クリックの御協力をして頂けると幸いです。(一日一回カウントされます)

人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から - にほんブログ村

読者登録をして下されば、新しい記事を自動的に知らせてもらえます。(無料ですが、はてなブログの登録が必要です。)

 

もう一つ別のブログランキングです。(こちらもクリックして頂くと助かります。一日一回カウントされます)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 


人気ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

     

【コラム】「嘘やごまかし」が通用しない時代

f:id:jesuslovesmeus:20201028231616j:plain


「隠れているもので、あらわにならぬものはなく、秘密にされているもので、知られず、また現れないものはありません。」(新約聖書、ルカ8:17)

これは、有名な聖書の言葉です。

 

身近な例を考えても、「言っていることは立派」でも「行動しない人」は、

「その人の言葉」ではなく「その人の行動」で判断すべき、と一般でも言われます。

「その人の考え」は隠そうと思っても、

長く付き合っていると「明らかになってしまう」のです。

 

会社や身近な人間関係だけでなく、「世の中の動き」を見ても、同じことが言えます。

 

現代は、すでに「嘘やごまかし」が通用しない時代です。

(しかし一部に、まだ「ごまかせる」と考えている個人や団体、国家があることも事実です)

 

SNSが発達し、ある程度自由に、言論の自由が保障されているのが民主主義の現代です。

ですから、個人がブログやYouTubeによって、自分の意見を発信することができます。

以前は本や専門誌を読まなければ、集めらなかった過去や現在の情報が、

ネットを通じて、自由に手元で瞬時に集められます。

 

おかしいと思えば、簡単に調べられる時代なのです。

(ただし、現代は過渡期であるとも言えます。大手のマスコミだけが情報源という方々と、ネットを駆使して情報を集める人々との間では、国が違うほどの情報格差があります。恐ろしい程に。)

 

例えば、世界的に注目されている「中国ウイグル問題」を考えてみます。

中国共産党は、少数民族のウイグル自治区の人権問題を「テロ対策の教育である」と主張しています。

しかし現実に、100万人超の一般市民が、投獄、拷問、強制労働等を、現在でも受けているのです。

その現状は、中国共産党政府がどれだけ隠そうとしても、今のマスメディアの時代には隠すことはできません。

大きな権力(政府やマスコミ等)が、仮に「偏向報道」をし続けたとしても、

どこかで「その真実」は明らかになるのです。

 

アメリカのトランプ政権の前国務長官ポンぺオ氏が、

退任前日の1月19日に、ウイグル問題を「ジェノサイト(民族大量虐殺)」と認定しました。

この立場は、現バイデン政権での国務長官にも、引きつがれています。

アメリカ議会も同意見ですし、EU議会も強い非難を上げています。

日本政府は、(利権の関係のためか)生煮え状態ですが、

自民党外交部会では、「曖昧なままだとG7の中で孤立しかねない」「毅然とした態度をとるべきだ」という強い意見が上がるようになりました。

 

人々は、事実を見て判断します。

ですから、事実を知ったならば、ごまかそうと思っても、ごまかしきれません。

 

一部、利権のために「目をつぶる人」はいますが、

情報がオープンになっている現代では、

初めはごませても、「目をつぶる人」は段々と少数派になっていきます。

この勢いは、誰も止められません。

 

正しい情報さえ、その人に届くならば、

「人を騙すことはできない」のです。

 

ですから、どうしても、正しい情報を集めなければなりません。

 

冒頭の人間関係に戻ります。

人と関わる時も、正しい情報を集める必要があります。

「その人の発言」と共に「その人の行動」をしっかりと覚えておくのです。

そうすれば、嘘やごまかしに対処することができます。

 

これから世の中が悪くなっていくと、人々の余裕がなくなるので、

ますます「正しく生きよう」とする人と

「ごまかしても徳をしよう」とする人が、

羊とヤギを分けるように、はっきりとしてくるでしょう。

 

自分自身の生き方を高めていくことは、大切です。

しかし今の時代「人や情報を見る目」を養うことが、とても大切になってくるです。

 

祝福をお祈りしています。

 

ルカによる福音書(新約聖書)イエス様の言葉
8:17 隠れているもので、あらわにならぬものはなく、秘密にされているもので、知られず、また現れないものはありません。
8:18 だから、聞き方に注意しなさい。というのは、持っている人は、さらに与えられ、持たない人は、持っていると思っているものまでも取り上げられるからです。

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

にほんブログ村

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

もし気に入って頂けたら、たくさんの方に読んで頂くために、クリックの御協力をして頂けると幸いです。(一日一回カウントされます)

人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から - にほんブログ村

読者登録をして下されば、新しい記事を自動的に知らせてもらえます。(無料ですが、はてなブログの登録が必要です。)

 

もう一つ別のブログランキングです。(こちらもクリックして頂くと助かります。一日一回カウントされます)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 


人気ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

     

【コラム】理想と打算のぶつかり合い、その2「勝ち馬に乗る醜さと問題点」

f:id:jesuslovesmeus:20201028231559j:plain

今回考えたいことは、「正しい人が少数派の場合でも、あなたは少数派に味方ができるのか」という結構重たいテーマです。

「間違っている人たちが多数派の場合、あなたは否定できるのか」

と言い換えても良いでしょう。

「自分が損をしても、正しい側に立つことができるのか」

とも表現することもできます。

 

あなたはどう思いますか。(どう判断しますか)

綺麗ごとで考えないでくださいね。

 

人間は「醜い心」を持っています。

自己中心の「欲深い心」を持っています。

そしてある意味、自分の身を守る「自己保身」は、当たり前です。

 

しかし同時に、人は「正義や理想」も持っているのです。

「正義や理想」を強く持っている人は、「自分の欲深さ」や「自己保身」と戦います。

そして時に「自分が損」をしても、「正義」を選ぶことがあるのです。

 

一方、口先で「正義や理想」を語っても、「本当は自分ことだけしか考えていない人」は、葛藤もせずに、「自分の利益」を選びます。

「今だけ、金だけ、自分だけ」という生き方をするのです。

 

ある方が一つのミスをしました。彼はその落度を、全体の責任者から指摘されました。するとその人を補佐していた女性が、瞬時に責任者側の立場に立って、一緒になってその人を責め立てたそうです。

その人は「がっかりした」と言っていました。

 

人は自分の身を守るために「平気で他人を裏切ること」があります。

しかし裏切られた人は、そのことを覚えています。

ですからその後は、しこりが残るのです

 

もしその人と友達になりたいのならば、その人を裏切らないことです。

(裏切りで一時的に得をしても、長い目では損をしますから)

 

そしてその友達が「間違ったこと」をしていたならば、愛を持って正してあげることも大切です。(個人の価値観を越えた公〈おおやけ〉の価値観が必要です。そうでなければ、人の力関係で善悪が決まってしまいますから)

そんな人間関係は、長続きします。

 

上手く世の中を渡るためには、「嘘も方便」と考える人がいます。

「口で美しいこと」を言っておけば「世の中を上手く渡っていける」と思い込んでいる人もいます。

 

しかし人間は「その人の本質」を見ています。

いつかは「嘘」がばれるのです。

その時には「本当の気持ち」が「はっきりと分かってしまう」のです。

 

努力したことがすべて無駄になるという、イエス様のたとえ話です。
マタイによる福音書(新約聖書)
7:26 また、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行わない者はみな、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができます。
7:27 雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまいました。しかもそれはひどい倒れ方でした。

 

表面的には立派に見えても、「虚偽を土台にしている」なら、

洪水が来るとひどく崩れると言うのが、イエス様の言葉なのです。

 

アメリカの共和党の重鎮で、上院議員のリーダーであるミッチ・マコーネル氏がいます。1月に彼は、同じ共和党所属のトランプ大統領の弾劾裁判に賛成をしました。そしてトランプ氏を痛烈に批判していました、しかし2月現在の彼は、トランプ氏の協力を得たいと強く要請をしています。

マコーネル氏は「私は弾劾に賛成して、愚かだった」とトランプ氏に謝罪したそうです。

なぜなら、現在共和党では8割の人がトランプ氏を支持しており、2年後の中間選挙ではトランプ氏の支持を得ないと共和党は選挙で勝てない情勢からです。

 

状況的に見て、マコーネル氏が前大統領トランプ氏を利用していることは明らかです。

彼はいつも「勝ち馬に乗る」ことを選んでいるようです。

 

マコーネル氏のような政治家を見て、

「上手くやっている」と考えるか、

「人間的に愚か(悲しい)」と考えるかは、

「あなたの立ち位置」によります。

 

人間はきれいごとでは生きていけません。

もし、あなたが「正義」と「打算」

そのどちらかを一つしか選べないという状況になった時に、

あなたは、そのどちらを選びますか?

 

この二者択一は、

葛藤しながらの選択になるかとは思います。

私たちは、その 「選んだ方」を中心として、考えていくのです。

 

 

このブログは、「他人の自己中心や保身」を「責め立てる」ことが目的ではありません。

「自分自身の醜い心」を直視し、

それでも「正義」で生きていきたいという「心」を、

「バックアップしたい」と願っての文章なのです。

 

祝福をお祈りしています。


ルカによる福音書(新約聖書)イエス様の言葉
8:17 隠れているもので、あらわにならぬものはなく、秘密にされているもので、知られず、また現れないものはありません。
8:18 だから、聞き方に注意しなさい。というのは、持っている人は、さらに与えられ、持たない人は、持っていると思っているものまでも取り上げられるからです。

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

にほんブログ村

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

もし気に入って頂けたら、たくさんの方に読んで頂くために、クリックの御協力をして頂けると幸いです。(一日一回カウントされます)

人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から - にほんブログ村

読者登録をして下されば、新しい記事を自動的に知らせてもらえます。(無料ですが、はてなブログの登録が必要です。)

 

もう一つ別のブログランキングです。(こちらもクリックして頂くと助かります。一日一回カウントされます)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 


人気ブログランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村