心の法則について
昨日に引き続き、コラムです。 今回、もう少し掘り下げたいと思います。 今回のコラムの目的は、「心の美しさ」を考えていきます。 仕事上で、書類に名前を書くことが多くあります。 名前を書く度に、考えることがあります。 もし私が、「今の私」でなかった…
今日は、「見えない心を大切にする」というテーマで、コラムを書いてみます。 「自分の信念」で行動するのではなく、「人の目」だけを気にして、行動する人がいます。 人が見ている時だけ、「正しいことをする」という人です。 人が見ていなければ、「ごまか…
21歳の学生です。バイト先の年配のリーダーが、「いい加減」で困っています。良い人なのですが、ルーズで、人が見ていないとマニュアル通りの決められたことをしません。失敗するといつも嘘を言ってごまかしています。そのリーダーの下のバイトは、リーダー…
30代の男性です。私の同僚の男性に、いつも人を責め、罪責感をかき立て、自分の思い通りに物事を進めようとする人がいます。相手の落ち度を主張し、人を見下すような態度を取ります。いつも自分が正しいと言って、自分の意見を通そうとします。チームワーク…
一緒に働く同僚のことで悩んでいます。その同僚は、語気が強く私はとても苦手です。色々な問題点をズバズバと指摘をし、人の顔色を見ません。正義を剣のように振りかざし、相手が傷ついても平気です。その人と話していると、攻撃されているようで、とても居…
私たちは、生きていく上で「自分の居場所」が必要です。 「自分は一人で生きていける」とカラ元気で呟いても、 ふとした瞬間に、居場所が欲しくなるのです。 もしかすると「居場所は必要ない」と言っている人は、家族等の居場所がすでにあって、それを「当た…
今回は、「思考の中のもの」は、実行し続けて初めて「目に見える形」として現れる、 というテーマを考えたいと思います。 イタリアの有名なミケランジェロの言葉に、 作品を作ることは「大理石の中から天使を解放するようなもの」という言葉があります。 「…
新年度になって、質問者さんはすべきことが多くなり、失敗してしまうとその都度自分を責めてしまい、苦しい状況になっているということでした。 今までは、その1で「A、うつのメカニズムを知る。」 その2で「B、立てる目標の高さを下げる。」 (達成感を体…
4月、質問者さんは、やることが多くなり、その分失敗も多くなり、自分で自分を責めてしまっています。そのため力がわかなくなっています。 先回は、Aうつのメカニズムを一緒に考えました。 今回は、B立てる目標の高さを下げる。 (Cやるべきことの一割でも二…
4月になり、新しい環境になって、やることがたくさん増えました。不器用な私は失敗も多く、心が消耗しています。家に帰ると疲れきっています。いつも失敗すると自分を責めてしまって、心がうつ状態になっています。時々何もしたくなくなります。私はどうした…
今回は、「自分のすべきこと」から逃げてしまう(Jさんの)心理と、その方に、バウンダリー (境界線)を保ちつつ、どのように関わったら良いかを考察します。 以前も他の箇所でお話ししましたが、「逃げる人」は逃げ切れると思い込んでいる人です。 (「逃げ…
ある男性が身近にいます。他人に対しては、「あれが問題」「ここがおかしい」と厳しく文句を言うのですが、自分のことは「できない理由」をつけていつも先送りをしています。その人と一緒にいると「いつも批判をされている」ようで、居心地が悪いです。一方…
チームで仕事をしています。色々な問題が起こっており、私では手が出せない課題も多くあります。このままいくと問題がさらに深刻になりそうで、考えれば考えるほど落ち込んできます。気持ちが萎えているので、気力を振り絞って仕事をしています。疲れていま…
私の会社に「口先では」協力すると言っていますが、いつも「実際には」動かない人がいます。期待した分、疲れてしまうので、「最初からできない」と言って欲しいのですが、いつも「口先では」良いことを言い続けます。そう言う人に、どのように対応したら良…
私の職場に「息をするように、噓をつく人」(男性)がいます。 やんわりと指摘をしても、実に上手にはぐらかし、さらに嘘を重ねるのです。 先日も、仕事上であるミスが起きました。その男性のミスなのに、いつの間にか「私のミス」になっていました。彼に抗…
今回は、③-c「正しさ(正義)に執着する心」への解決策を、一緒に考えていきます。 ポイントは「光の下に出したときに通用するかどうか」になります。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性…
今回は、③ーb「自分中心のプライド」について考えます。 「自分のことばかり」を考えている人は、ある種の盲目になっています。 「見えている」はずなのに、「見えていない」状態です。そういう人への対応と解決策を考えていきます。 *********************…
今回は、③「利益を得ようとする人」の心理、の中で、 a「自分の打算で生きる人」の解決策を考えていきます。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく…
今回は、Cさんの「不健康な感情主義」にフォーカスをして、「思い込み」の解決策を考えていきます。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく、時々「…
今回は、Cさんの「自己中心性」にフォーカスしてお答え(解決策)を考えていきます。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく、時々「思い込み」で感…
今回から解決策です。 今まで、かなり「分析」を広げてきましたので、 少し整理する意味で「この後の方向性」を書きたいと思います。 3つの観点で「解決策」を考えていきます。 【解決の方向性、その1】 「原因」ではなく、「目標」を意識して考えます。 C…
今回で、分析は最後です。 何度も指摘をしていますが、「人は見たいもの」を見ます。 誰もに共通することですが、自分が写っている集合写真を見る時を考えて下さい。 多くの人は「自分」を最初に見ます。 目をつぶっていないか、髪の毛はセットされているか…
今回は第6回目です。 質問者さんの職場に「思い込みの強い」同僚がおられます。 今まで、そのCさん(仮称)の考え方を、可能性として分析をしてきました。 それは一緒に「対策を考える」ためです。 先回は、③「利益を得ようとする人」の心理のうち、a「自分…
今回は、③「利益を得ようとする人」の心理、の中で、 a「自分の打算で生きる人」について考えていきます。 しばらくお付き合い下さい。 先回、人間は「自分の価値観(理性や感情)」によって、 「何を見るか」を無意識に「選んでいる」ことに触れました。 「…
今回は、③「利益を得ようとする人」の心理、を考えていきます。 つまり「正しい情報」を「拒否する心」を考えます。 また併せて「どうして思い込む」のかを考察したいと考えています。 それでは質問者さん。一緒に考えていきましょう。 私たち人間は、「物事…
今回は、「自分を愛し過ぎる人の問題」を考えます。 先回は、②「感情的になる人」の心理を考えましたが、 その補足です。 「自分を愛し過ぎる人の問題」 すなわち、不健全な「自己愛」の問題に注目します。 自分を愛する(受け入れる)ことは、とても健全で…
今回は、分析(お答え)のその2です。 質問者さんの職場に「Cさん」という女性の同僚がおられます。 その方は、思い込みも自負心も強い方で、 同僚が色々な助言をしても、頑なに自分の意見を主張し続け、陰では人の悪口を言い続けているようです。そのため…
職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく、時々「思い込み」で感情的になることがあります。 「自分はいつも正しい」と思い込んでおられるようで、 周りが「それはこう言う事情で」と説明しても、「自分なりの正論」を言…
今回7回目は、最後に「対決する覚悟」について考えて、質問の解答を終えたいと思います。 先回6回目は、「共通の目標を定めて、仕事をする」と言うポイントで一緒に考えてきました。 「対立して争う」ことは、得策ではないと指摘をしました。 「対立」する…
今回6回目は、解決策その3です。 「同じ目標を定めて、仕事をする」を一緒に考えたいと思います。 裏返せば「相手と対決しない」ということになります。 人間は、防衛本能がありますから、「攻撃されている」と感じると、基本的に「心を閉ざし」ます。 そし…