人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

【コラム】悪と戦うこと、情報戦。(来年への備え)

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2020年は、激動の年となりました。(今回のコラムの内容は重たくなります)

コロナによって、私たちの環境は一変しました。

春先からの買い占めによるマスクや他の物資不足、社会的距離や三密防止。

 

今まで経験したことがない状況下で、一時期多くの人々がパニックとなり、現在も混乱は続いています。

マスコミも、視聴率を取るために、人々が飛びつく「あおるような」情報を流す傾向があることを強く感じます。

その反動から、コロナを極端に軽視する人たちも出てきています。

不確かな情報が飛び交い、その情報に踊らされて、「心ここにあらず」となる方も多く、精神的に不安定になっている人も多いです。

自殺者も確実に増えています。

外出の抑制によって、倒産や自己破産の不安におびえる「切迫した声」も聞きます。

 

今年も終わろうとしています。

しかしまだまだこの状況は続くだろうと予想されます。(スペイン風邪の収束が、3-4年かかったと言われていますので、それぐらいは覚悟すべきかもしれません)

今年はもう少しで終わりますが、私たちは、来年に備えていかなければなりません。

 

今回は、コラムとして2点を考えていきます。

①「悪と戦う」大切さ。その視点。

②「正しい情報」を集め、その情報で「善悪を判断する」こと。

 

①「悪と戦う」大切さ。その視点。

コロナの混乱に乗じて、自分の利益(自分たちの利益)を考える、「人」や「集団」が存在します。

注意してニュースを見ていれば、気がつくと思います。

 

その悪(あえて悪と書きます)は、「悪の勢力」となり、自分たちの利権を広げよう(得をしよう)と動きます。

これは、政府にも、民間にも存在します。(震災後に起きたことと似ています)

 

悪の特徴は、「嘘をつくこと」です。

一見、「きれいな言葉」「正しくみえる理屈」を語って、(テクニックとしてです)

実際は、自分の利益、自分たちの利益だけを考えているのです。

 

大学生が、クラスメートを通じて「法律に違反しないから」と「軽い気持ちで詐欺」に誘われ、持続化給付金100万円を騙し取り、後日、集団で逮捕された記事は、その典型例です。

「きれいな言葉」に騙されてはいけません。(本来の手続きをせず、良さそうだと思えるところに誘惑があることも心すべきです)

仮にご自分が「誠実」に生きていても、他人がすべて「誠実だ」と考えることは危険です。(悪の確信犯は、悪を美しく魅力的に表現します)

 

「悪」は「悪」です。

私たちは、悪をあいまいにせず、必要ならば「戦わなければ」なりません。

(戦わなければ、負けるのです)

 

コロナ対策の政府の予算で、「どうしてこの予算がついたのか(必要性)」「どうしてこの会社や団体に発注されたのか」と疑問に思うことはあります。明らかに「利権団体」が動いていることが想像できます。日本でもアメリカでも同じことが起きています。

(つながりのすべてが悪いと言う意味ではありません。一見正しく見える中に、「悪が存在する」ことを伝えたいのです。

 

少し前にも書きましたが、

「悪魔」は、「光の天使」を装います。

一見「きれい」に見えますが、その奥は「真っ黒」です。

きれいに見えなければ、誰も飛びつきません。(誘惑とはそういうものです)しかし飛びついたら最後、抜けられなくなり、その時に後悔しても、修復が大変なのです。

 

聖書の中で、「ハトのように素直に、蛇のように賢く」というイエス様の言葉があります。

自分の心の中にも、人の心の中にも、「悪が存在する(侵入する可能性)」を、現実のこととして受け止めていく必要があるのです。

「自分の中の悪」をきっちり見極め、対処できる人は、「人の悪」に気がつきやすいのです。

 

聖書は、これからの時代は、「混乱の時代」とはっきり書いています。(すでに入っていると読み取れます)

 

少し大きな話をします。(難しいと思われる方は、②まで、一旦スキップしてもらっても構いません)

聖書の中の、ダニエル書(旧約聖書)や黙示録(新約聖書)を読むと、

終わりの時代には、「世界大戦」が起こり、「イスラエルが再建(1948年)」された後、ますます混乱の時代となり、その後に「世界統一政府」が樹立されることが書かれています。

その「世界統一政府」は、強制的に人々を支配します。人権など関係ありません。(中国の現在の政治体制のように見えます)

今後(聖書の記述を見る限り)、ゆっくりとそちらに向かっていくと考えられます。

 

今、実は共産思想が世界中に広がっていることを知っていますか。

コロナ対策で中国は、強権的に対処した結果、コロナに封じ込みに一見成功しています。

 

中国は、コロナ禍の現在、世界中に支援をしており、中国に好意を持つ国は多くなっています。

また企業合併買収(M&M)によって、先進国の資本にも中国資本(株主)が入っています。

苦境に喘ぐマスコミにも、中国資本は入ってきており、中国批判をしにくいマスコミ各社があることも聞きます。

 

現在アメリカでは、共産主義の思想が大学教育によって広がり、「一部のエリート支配者が、国全体を支配した方が良い」と考える若者が増えてきているとのことです。

 

しかし共産主義体制は、香港、台湾、チベット族ウイグル族、内モンゴル自治区、それらの人権迫害を少し調べれば、その本質が分かります。

「政府の方針(体制擁護)」のためならば、「人間の尊厳性(自由、平等)」はどうでも良いと考える、「恐ろしい思想」を根本に持っているのです。一旦国の法律で決まってしまうと後戻りできません。(香港の現状がそれを物語ります)(また中国では、教育という名で民族の言葉を奪い、共産主義思想を一方的に教育をしている地区が、現実にあるのです)

(きれいな言葉を語っても、その本質を見抜かなければなりません)

 

共産主義批判が、今回のブログの目的ではありません。それでは本質を見失います。

一見きれいな言葉の背後に、悪魔的な思想があり、一旦それを受け入れてしまうと、二度とあと戻りができない「危険性」があるということを伝えたいのです。

このような「誘惑」は、これからの「混乱の時代」には、ますます巧妙に人々の心の中に、やってくるでしょう。

 

もう一度テーマに戻ります。

②「正しい情報」を集め、その情報で「善悪を判断する」こと。

「悪を認識」し、「悪と戦う」ためには、「正しい情報」が、絶対的に必要です。

 

聖書の記述で、「悪魔」が人間を「誘惑」したのは、最初はエバ、次は(エバを通じて)アダムの順番でした。(創世記3章・・・神話のように思えるかもしれませんが、誘惑の典型例として受け取って下さい)

その時、悪魔は「情報操作」をしました。

「本当のこと」を知っていながら、「エバが混乱するように」、「一部の情報を変えて」エバに伝えたのです。そして実際にエバは混乱し、「食べてはいけない」と命じられた木の実を食べたのです。

エバは、それを夫のアダムに食べさせてました。

(アダムは、身近な関係者から、信頼関係や情緒によって、誘惑されたことになります)

 

エバが、「正しい情報」に立っていたならば、誘惑されなかったでしょう。

「正しい情報」は、物事を判断する上で、非常に大切なのです。

「悪」に気づき、「誘惑」を避けるためにも、「正しい情報」は重要です。

 

 

具体例を挙げます。

私は、毎日聖書を読みます。

それによって、「善悪の基準」や「倫理面」でいつも自分をチェックしています。

そうでないと、膨大な一般的ニュースによって、「自分の視点」や「価値観」に影響を受けるからです。

(私はこれは死活問題だと思っています。しかしクリスチャンでも曖昧にしている方もおられます。)

 

あともう1つ意識していることは、信頼できる情報源を確保することです。

信頼のおける友人からの情報を大切にしています。

また、最近では尊敬し、信頼する方で、ユーチューブで配信をしておられる方(例えば牧師の中川健一先生)の動画も定期的にチェックしています。

中川先生の動画だけでなく、他の沢山の情報源となる動画や記事もチェックしています。

世界情勢やコロナ情報など(噂話の受け売りではなく、自分で研究調査をした方々の情報)は、非常に有益です。

 

すると、一般のマスコミで報道していなこと、できないことが見えてきます。

(もちろん、すぐには飛びつかないようにしています。嘘情報や誤解も混ざっているでしょうし、特に陰謀論と人が評価するものには、細心の注意を払います)

 

これらの動画を見て、「事実」を出来るだけ、忠実に見分けようとすると、

やはり「大手のマスコミ」は、「ある方針」があることが分かります。

「政府の意向」や「大株主や広告主の意向」です。

それを無視したマスコミ報道はないことが分かります。

 

だから多くの方々が言っているように、

今の時代は「自分の頭で考え、積極的に情報を仕入れること」が、とても大切です。

そうでないと将来、第二次大戦中の日本の「大本営発表」のような、また現在の中国の「情報操作」のような統制が起きた時、「大きな力」を持った人に利用され、「考え方」を操作される「可能性」があるのです。

 

「見えない世界」では、すでに「戦い」が始まっていると感じます。(思想戦です)

思想戦で、大事なことは、

①悪の存在を見極めること。

②真実な情報を 集め続けること。

 

私たちが「騙されない」ために、

この二つを持ち続ける「覚悟」が必要なのです。

 

今までのような平和な時代ならば、(私は個人的には平和を強く求めますが)

ある程度、適当でも過ごすことができました。

しかしもし今が、「戦時中」ならば、「戦時中の考え方」が必要です。

無意味、無計画に、人と戦う必要はありません。(争いを助長することは、虚しいことです)

 

しかし、特に心の中の、「戦時中における」善悪の戦いは、

「覚悟」しなければいけません。

心の中の悪との戦争は、勝つか負けるかです。(あいまいにはできません)

勝たなければ、私たちは負けるのです。

 

「心の病」の問題も、「心の中の悪」に負ることが原因である場合も、多いのです。

 

私の伝えたいことは、これを読まれた方の「心の平安」です。

①悪の存在を見極めること。

②真実な情報を 集め続けること。

 

この文章を読まれた方が、

心の中に迫る「悪なる力の攻撃」に立ち向かい、勝利することができますように。

そのために「正しい情報」にいつも触れることができますように。

それを得るための「知恵」が与えられますように。

 

やはり2021年は、多くの厳しいことが起こるでしょう。

しかしだからこそ、「心を備えて」いきましょう。

 

天は、「乗り越えられない試練は与えられない」と言います。

覚悟して、情報を収集している人には、必ず乗り越える道が与えられると信じるのです。

【新改訳聖書】
Ⅰコリント 10:13 あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。

 

 

 天の助けがあることを(天の父なる神様の助けがあることを)

お祈りしています。

「あなたに助けがある」と、信じています。

 

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