今回は、「大義の大切さ」に焦点を当てて考えていきます。
そして「大義を果たす」者が、歴史をつくること。
しかし邪悪な存在は、人々を失望させ、諦めさせ、「悪のなすがままに」させようとすること。
そのため「諦めてはいけない」ということを強調したいと考えています。
今回のポイントは、3つです。
①人は「大義」が無ければ動かないこと。
②その大義が「本当に正しいか」を「絶えず吟味する必要」があること。
③健在な大義を「実現する」為には、逆境に対して「諦めてはいけない」こと。
①人は「大義」が無ければ動かないこと。
人は「大義」が無ければ人が動きません。その最たる例が、選挙運動です。
候補者は、自分の「大義(公約)」を主張します。有権者は、その言葉を信用して、票を投じるのです。
しかし、本当の評価は、次の選挙の時に明らかになります。
その「大義(公約)」をどこまで実現したかで、有権者は同じ人に投票するか、別の人に投票するかを自由に選択できます。
ですから、候補者の実績情報は、「正しく伝えられる」ことが基本ですし、投じられた票は、公正にカウントされることが最低条件です。しかし、もし候補者の情報操作があったり、投票が改ざんされた場合、有権者は大きな怒りを感じます。それは、民主主義の根幹を否定することだからです。
しかし歴史上、自由が踏みにじられることが起きています。
香港の民主活動家が、逮捕されている事実に、自由を尊重する多くの人々は悲しんでいます。
「どうしてこんなことが」と思える状況が、現実に起きているのです。
②その大義が「本当に正しいか」を「絶えず吟味する必要」があること。
しかし人は、よく嘘をつきます。
人は目的の為には、「情報を操作する」ことがあるのです。
自分の押し切りたいことを通す為に、「情報の一部だけ」を語るのです。
そして「自分の主義主張」を「あたかも正しいもの」のように正当化するのです。
その嘘をチェックするためには、「正しい情報」と「時間の経過」が必要です。
(残念ながら、すぐ見分けられないことが多いのです)
しかしどれだけ隠そうとしても、時間と共に、(必ず)「正しい情報」が明らかになります。
そして、事実を突きつけられた時、その時の反応で、その人が「真実を求める人」か「自分の利益の為に情報を操作する者」かが、明らかになるのです。
「都合の悪い真実でも受け止める」のか、
「都合の悪い真実を無視し、消し去ろうとする」のかで、その人の「人間性」や「考え方」が分かります。
前者ならば、「真実を求める人」で、後者ならば、「情報を操作をする者」です。
その時は分からなくても、時間の経過と共に、
その人が「信用できる」か、「信用できないか」、が明らかになるのです。
③健在な大義を「実現する」為には、「諦めてはいけない」こと。
現在起きている、アメリカ大統領選挙の問題の根は、ここにあります。
「正義や憲法」を大切にする立場と、
「自分たちの義、利権」を大事にする立場との戦いです。
どうしてこんな明らか証拠を無視できるのだろう、と思えるのですが、
自分たちの利権の為に、「真実」を意図的に無視しているのです。
一番恐ろしいことは、正義(大義)を求める人たちが、
「こんなことをしていても何も変わらない」と諦めることです。
ですから、沈滞ムードに流されてはいけません。
理性的に平和的に、「正しいこと」をし続け、真実を語り続け、「大義」を主張し続けることです。
悪の勢力は、執念深いのです。
皆さんの周りに、自分の主張を通す為に、自己主張を繰り返し「電話やメールをし続ける人」はいませんか。
「何でこんなに執着するエネルギーがあるんだろう」と首をひねることも多いのですが、そういう人は一定数います。
「自分の義」に執着する人は、自分を正当化する為に、あらゆることをするのです。
しかしそれは、「大義」ではありません。
「大義」とは、ヒモにつながる鉄球の、要(カナメ)のようなものです。
高いところにある「大義」があれば、バランスが取れるのです。
皆が一つにもなれます。
カナメが、人々をつなげるのです。
しかしカナメが、自分自身という人もいます。(このような人が、情報操作をし易いです)
そういう人は、自分でヒモを引っ張り、人をコントロールしようとします。
そして自分の不都合な情報は消去します。そうしないと、バランスが取れないからです。
時には自作自演をして、自分(たち)の素晴らしさを演出します。
しかし、時間が経ち、真実が明らかになると、そういう人の矛盾が明らかになていくのです。
だから「大義で行動している人」は諦めてはいけません。
策略で陥れられても、批判されようとも、「大義」を持ち続けるのです。
何度も書きますが、悪の勢力は、強烈な執着心を持っています。
ですから、「大義を実現する」には、それ以上の「情熱」が必要なのです。
諦めてはいけません。
悪の勢力も「大義」を語ります。大義という言葉で、自分たちの欲望を語っています。
きれいな言葉に騙されてはいけません。
健全な情報が必要です。善と悪を整理する、知恵の言葉が必要です。
私は、そのような意味でも、毎日聖書の言葉(価値観)に触れています。
そしてできるだけ正確な情報をつかむことを心がけています。
リーダーにこのような「大儀を持つ人」が起こされることも大切ですが、
同じく「大義」でリーダーを支え、「草の根で動く人々」がいて、歴史が作られるのです。
歴史はリーダーだけではつくれません。「大義」を持った「たくさんの支援者」がいて歴史が動くのです。
どんな人も、次の時代をつくる「当事者」です。
家族の歴史、地域の歴史、会社の歴史,、時には世界史に残るような仕事をする人もいます。
それらの「歴史」を、良いものにするか、悪いものにするかは、「私たち自身」にかかっているのです。
・・・現在、必死に「大義の実現」のために頑張っておられる方々のために、
祝福をお祈り致します。
共に頑張りましょう!
諦めないで、今できることを黙々と続けていきましょう!
支えられますように!
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