今回のブログは、最近感じていることを書かせて頂きます。
先日「マスコミ脳」という言葉を聞きました。
それは、「大手マスコミの情報を無条件に受け入れる思考パターン」という意味です。
ご存知のように、民放も新聞社も株式会社です。
即ち利益を追求する団体です。
また政治の影響も強く受けます。
第二次世界大戦の時を思い出すならば、国の意向によって「大本営発表」をしてきたのが新聞社でしたし、戦後はGHQの方針に則って情報を流してきました。
また「日刊新聞紙法」によって、新聞社は株式の譲渡がなされない既得権を得ているのです。(実はずぶずぶな関係なのですが、詳細は別の機会に)
何を申したいかというならば、大手マスコミは「正義の味方」ではない「利益団体」であるということです。ですから、会社の方針に則って「発信情報を取捨選択」します。
また視聴率を上げるために、「過剰な演出」を平気でします。
現在のコロナの情報を見ても、視聴率優先の「あおり運転」にような報道が随所にみられます。(もちろん、特に高齢者死亡率が下がるための対策には最善を尽くすべきです)
2020年の9月頃から、YouTubeの情報をよく見るようになりました。
海外の知人から、アメリカ大統領選挙のことを聞いたことがきっかけでした。
しかし最初にその手のYouTubeを見始めた時には、フェイクニュースや陰謀論の情報を警戒していました。
まず大手マスコミの情報を収集して、それからYouTube見るようにしていました。
(フェイクニュースに踊らされたくなかったからです)
確かに、YouTubeの中には「伝聞(噂)をノーチェックで、煽るように流す情報」もあります。(未確認情報を事実として語る人もいます)
しかし、事実(ファクト)を調べ、可能な限り間違いがないように、情報を流している人たちも、多くおられたことも事実でした。
その何人かは、非常に優れた分析力で、私が知らないことを分かりやすく解説をしていました。
その中には、専門家や特派員記者のような方もたくさんおられました。(顔を出し、身分を明らかにし、責任を持って発信している方々でした)
大手マスコミの「顔が見えない方々」からは伝わらない、「気概とプライド」がそこにありました。
そのうち、私の考えが変わってきました。
今まで、「陰謀論」と聞いていた情報の中に、本当のことがいくつか語られているのではないか・・・と。
人を攻撃したい時は三つの方法がある、と言います。
その1、とにかく反対を言う(揚げ足取りをする)
その2、正論で批判する(だれも反論できない方法です)
その3、レッテル貼りをする。
「陰謀論」という言葉は、レッテル貼りです。その中に正しい情報があっても、「陰謀論」ということによって、全否定できます。
「証拠がないとか、裁判で却下されたとか、アメリカのことを日本人が言っても仕方がないとか」・・・そのような主張を聞きます。
「明らかな証拠があり」(調べるならば、分かる筈なのに)
「裁判で却下されたにも理由があるのに」(裁判をして負けたのではなく、政治的な判断で裁判自体を裁判所が望まなかっただけなのに)
「アメリカの話だから日本人の議論には意味ががないとか」(現実に、日本に同じような問題が起きる可能性も十分あるのに)
単純に、「事実」を積み重ねていけば、必ず出てくるだろう「結論」に対し、
その「結論」を「簡単に拒否できる心」を、私は今でも理解ができないでいます。
どうしてこんなに頭の良い方が、「事実」を否定するのだろうか。
正直、疑問を感じています。
「世の中」は不正が満ちているようです。(考えれば当たり前ですが)
そして、自分の利益のために「悪を利用する人」が多くいることも、「事実」です。
(人間の性(さが)として仕方がありませんが、、、)
現在私は、興味のある情報を、時間のある限り、YouTubeや有料ニュースを通じて収集しています。
そして吟味をしています。
YouTubeの中には、粗悪な情報や、嘘も当然あります。
時間が経てば、「デマだった」と分かる情報もあります。
けれども、それらを見ていく中で、自分の中の「審美眼」が身につくのです。
「これは正しい」「これは注意したほうが良い」
そのような「判断基準」が、身について行くのです。
今まで私自身が、「マスコミ脳」に捕らわれていました。
そして「陰謀論」という言葉を聞くと、「近寄りたくない」と思っていました。
これは、自分は批判されたくないという「自己防衛」でした。
(いつも多数派に立って、自分を批判されたくないという動機でした)
しかしアメリカ大統領選挙をきっかけにして、新しい「正確な情報」を集める中で、
「マスコミ脳」から脱出し、もっと柔軟な判断ができ始めていることを、今体験しています。(目を覚ますことができたという感じです)
今の時代は、素晴らしい時代です。
無料で、その気になれば、ネットを通じてあらゆる情報が集められます。
こんな時代に生きることが許されたことを感謝しています。
だからこそ「自分の頭」で考えたいのです。
正確な情報を集めたいのです。
「テレビで言われたから」、「新聞に書いてあるから」
それだけで、「すべて正しい」と思う考え方は「マスコミ脳」です。
私たちは「マスコミ脳」から解放されなければなりません。
そのためにも、「正しい情報」(専門家の意見、当事者の意見等の、一次情報)を収集することが不可欠なのです。
私たちは「触れる情報」に、確実に「影響を受け」ます。
ですから「マスコミ脳」を越えるためには、「大手マスコミ以外」の健全な情報を絶えず得ていく必要があるのです。
今の時代を、楽しみましょう。
祝福を祈っています。
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