先回「嘘やごまかし」が通じない時代、というテーマでブログを書かせて頂きました。
今回も内容的には、同じテーマです。
先回はの内容は、「嘘はいつかはばれる」という、ある意味「当たり前」のことを書きました。
以前、中川健一先生の動画で、拝見した話です。
先生が、マクドナルドの社員だった当時、先輩から教えられたことは「営業で数字の嘘をつかない」ということだったそうです。
マクドナルドには、紙コップ、ストロー、マドラー等の様々な業者が入ります。
もし嘘をつくと、「誰に嘘をついたか」を覚えておかなければなりません。(それは不可能なことです)
また同業者にその情報が分かったたなら、(相場を知っているので)「それが嘘だ」と見破られてしまいます。
もしお店や同業者に「嘘がバレた」なら、「今までの努力が消し飛んでしまう」ほど、信用がなくなります。
だから「嘘をつくこと」は、合理的ではないと言うのです。
経済学者、高橋陽一氏が、ブログやYouTube等で「中国の公式GDPは、嘘である」と発言しています。
中国の統計はほぼごまかしであることは有名ですが、唯一ごまかせない「貿易統計」の変化を、氏は注目されています。(諸外国の統計を合計すれば、嘘がばれてしまうので)
2016年のブログ記事での数字の引用ですから少し古いですが、2015年の輸入額は、前年マイナス14.1パーセントです。しかし中国は「成長率は6.9パーセント」と発表しています。
内需の拡大を鑑みても、実際は、多く見積もっても公式GDPの「三分の1程度」だと氏は主張するのです。(私は、YouTubeの高橋陽一チャンネルの視聴者です。面白いです)
何をお伝えしたいかと言えば、
数字等の「事実を積み上げる」ならば「嘘はバレてしまう」ということです。
このことは、人物にも当てはまります。
現アメリカ大統領である、バイデン氏のことを考えてみます。
氏は、2021年2月現在、中国に対して「強硬策を取る」という発言を、表面的にはしています。
しかしこれは前トランプ政権当時の、「議会の決定」を覆せないという状況からの発言でもあり、
現状では、 バイデン氏個人の「本音の方針」は、未知数です。
オバマ大統領下での、バイデン副大統領当時の対中実績「戦略的忍耐=何もしない」を考えると不安がつのります。
(このオバマ時代に、日本領土の尖閣島の岩礁に、中国が一方的に埋め立ての人工島を作り、現在の東アジアの緊迫の原因を作りました。)
また息子のハンター氏と中国との、深い闇の利権を考えると、今後の言動が注目されます。
バイデン氏が、もし中国からの利益提供を、(噂のように)本当に受けているなら、
これからバイデン氏の発言は、中国寄りになる可能性が高くなります。
(口先では強い言葉を言っても、実際の行動が中国に利する行動を取る可能性があるのです)
「心にあること」が、「行動に現れ」ます。
それは、否定することができないのです。
嘘を「隠し通せる」と思い込むことは、
現実を無視した「現実逃避」なのです。
もし「嘘つき」と言われても構わないと、当人が「開き直る」ならば、
それは、その人の「生き方」ですが、
しかし「虚しい生き方」ではないでしょうか。
あなたは、どう思われますか?
ルカによる福音書(新約聖書)イエス様の言葉
8:17 隠れているもので、あらわにならぬものはなく、秘密にされているもので、知られず、また現れないものはありません。
8:18 だから、聞き方に注意しなさい。というのは、持っている人は、さらに与えられ、持たない人は、持っていると思っているものまでも取り上げられるからです。
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