人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

【コラム】「愛を持って真理を語る」嘘をつかない透明な人間関係。

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今回は、「透明な人間関係」について考えていきます。

 

嘘をついてごまかし、最後にバレてとんでもないことが起きるより、

(仲間同士であるならば)

できたこと、できなかったことを、正直に分かち合って、

対策を立てることの方が、現実的であり、能率的です。

「透明な人間関係」です。

 

サッカーの試合を考えてみると、分かりやすいです。

パスをミスしたら、「ごまかすこと」は無意味です。

言い訳を言っている間に、敵はボールを持ってどんどん攻めてきます。

瞬時に仲間に謝罪をして、失敗に対応していくことで、ゲームが進行するのです。

 

「失敗をなかったことにする」するとか、

「味方に失敗を隠す」とか、

「人のせいにして、自分の正しさを主張し続ける」など、

これらは、試合に勝とうとする為には、「不要な行為」です。

 

しかし意外と普段の人間関係には、

この手の「じゃまする心(こだわり)」が多いのです。

 

サッカーの試合では、相手チームに勝つという「共通目標」があります。

そして、失敗にも理性的に対応する(感情的にならない)という、

「大人対応」が、要求されます。

つまり「人格的に大人であること」が要求されるのです。

(これは、対人関係でも同じなのです)

 

感情面で、「大人であること」は、年齢とは関係がありません。

年収や役職とも、(ご理解頂けると思いますが)

関係がないのです。

その人が、人格的に「成長しているかどうか」で決まるのです。

 

人格的成長は、「選択の結果」です。

 選択には、「意志」と「決断」が必要です。

「自分の感情」を治めなければなりません。

ある時には「猛獣使い」のような作業です。

ムチを持って、ピシャリと「自分の心」を「治めなければならない」時が、あるのです。

 

その「感情の決断」をし続ける時に、「大人としての成長」ができます。

(一朝一夕にできるわけではありません。葛藤の度にいつも決断するのです)

(それプラス「神様の助け」が必要であることも、ここに加えておきます)

 

「言わなくても良い言葉」を、言ってしまいそうな時、

「感情が暴走しそう」な時、どうしたら良いでしょうか?

もう一度、サッカーの試合から、ヒントを考えてみましょう。

 

(相手が味方であるなら)

①共通の戦いのゴールを確認すること。

②大人対応すること。

相手が味方であるならば、もう一度「共通の課題(敵)」を確認し、

クールダウンし理性的になる必要があります。

 

(相手が敵ならば)

より慎重に言葉を選ぶ必要があります。

その言葉(感情の判断)が、「致命傷」になることがあります。

「感情的になること」は、「絶対に避け」なけれなりません。

 (敵である場合は、別の機会にまとめます)

 

相手が味方である時の「結論」です。

 

配慮して「言わない」よりも、

愛を持って伝えて、「お互いに修正する」方が、

解決は、早いですし、確実です。(透明な人間関係です)

 

そのためにお互いが、まず「気持ちを出して」

「出した後」に、

お互い「受け入れあい」、「許し合う」ことが大切です。

 

しかし、何度も書きますが、

そこには、双方が「大人である」ことが、

要求されるのです。

 

「透明な人間関係」

青春ドラマに出てきそうな言葉ですが、

あなたは、どう思われますか?

 

「目指す価値」があると思いませんか?

 

聖書の言葉です。

箴言(旧約聖書)27:5-6あからさまに責めるのは、ひそかに愛するのにまさる。

憎む者が口づけしてもてなすよりは、愛する者が傷つけるほうが真実である。

 

エペソ人への手紙4:15(新約聖書)「愛をもって真理を語り‥‥」

 

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