職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。
感情の上がり下がりが激しく、時々「思い込み」で感情的になることがあります。
「自分はいつも正しい」と思い込んでおられるようで、
周りが「それはこう言う事情で」と説明しても、「自分なりの正論」を言い続けて聞こうとしません。
特に「自分の利益」に関わることには、執着が激しく、主張を譲りません。
そして他を陰で徹底的に批判するので、職場ではかなり問題になっています
どう対応したら宜しいでしょうか。
ご質問をありがとうございました。
思い込みが激しく、周りの人の意見を理解しようとしない、同僚がおられるとのこと、大変ですね。
今回も、一緒にその方(Cさんと呼ばせて頂きます)のことを考え、その解決策を模索したいと思います。
人は誰もが「自分の考え」を持っています。
そして、自分が「目や耳にした情報」で「判断」します。
すべてを知ることはできませんから、当然「思い込み」が発生します。
「また見間違い、聞き間違い」もありますから、さらに「思い込み」が生まれる可能性が出てきます。
これは「人として当然」のことです。
しかし、普通は、「新しい情報」を聞くと、自分の考えを「修正」します。
Cさんは、そこが上手くいっていないように思われます。
今回の質問者の文章から、以下の3つを考えました。
①「自分が正しいと思い込む人」の心理。
②「感情的になる人」の心理。
③「利益を得ようとする人」の心理。
それぞれ分析し、
「正しい情報」を「拒否する心」を考えます。
そして「どうして思い込む」のかを考察したいと考えています。
その後、解決の「ヒント」を模索したいと願っています。
①「自分が正しいと思い込む」心理。
質問者さんの文章から、Cさんは「プライドが高い」ように思われます。
「健在なプライド」は、「自分を支える力」になります。
しかし「不健全なプライド」は、「執着心」となります。
つまり「自分の意見が否定」されると、「自分自身が否定」された様に感じてしまうのです。
こうなるとその人は、自分の意見が間違っていても、引っ込みがつかなくなります。
「自分の意見に否定」=「自分の否定」ですから、
自分の意見が間違っていても、自分の正しさを主張するのです。
あらゆる理屈を使って(へ理屈でも)、言い続けるのです。
本人はそれに、「気がついている場合」と「気がついていない場合」があります。
気がついている場合は、確信犯です。
(頭の回転が速い方が多いです)
意図的に、(相手が正しい間違っている関係なく)言い負かしてきます。
「気がついていない場合」は、頑なになります。
いくら説得されても、自分の正しさを譲りません。(理屈を越えての思い込みです)
では、どう対応したら良いかというと
これがなかなか厄介です。
一応、①②③をすべて分析した上で、
解決策を模索しますので、しばらくお待ちください。
次回、②を分析していきます。
箴言26章(旧約聖書)は、「愚かな人への対応」が描写されています。
(後日、解説します)
4 愚かな者には、その愚かさにしたがって答えるな。あなたも彼と同じようにならないためだ。
5 愚かな者には、その愚かさにしたがって答えよ。そうすれば彼は、自分を知恵のある者と思わないだろう。
祝福をお祈りしています。
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