人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

息をするように「嘘をつく人」がいます。どのように考えたらよいのでしょうか。

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私の職場に「息をするように、噓をつく人」(男性)がいます。

やんわりと指摘をしても、実に上手にはぐらかし、さらに嘘を重ねるのです。

先日も、仕事上であるミスが起きました。その男性のミスなのに、いつの間にか「私のミス」になっていました。彼に抗議をすると「ごめんなさい。勘違いしていました」と実に上手に答えてきました。

本当に「すまないと思っているのか」と疑問に思い、その男性を観察していると、他の同僚に「○○さん(私の名前)に責められて仕方なく謝った」と、さも自分が迷惑しており、大人の対応をしたように話しているのを聞き、信じられないと思いました。

まだこの人とお付き合いをしないといけないと思うと、気が重くなります。どう考え、どう対応したらよいのか、アドバイスをお願いします。

 

*****************

「息をするように、嘘をつく人」が身近におられるのですね。

質問者さんの文章を読んでいると、精神的なショックが伝わってきます。

当惑をし、怒りが沸き上がり、その怒りをどこに持って行ったらよいのかわからない状態なのだと思います。

そのまま怒りを抱えていると、その憤りはどこか他の場所で影響をしますので、そのままにしていることは良くないことです。

 

しばらくご一緒に、考えていきたいと思います。

 

まず、「種まきと刈り取りの法則」知っている立場からすれば、その同僚の方(Dさんと仮称します)は恐ろしいことをしています。

 

人は「悪い種を蒔けば、悪い刈り取りをする」のです。

質問者さんはすでに、Dさんに対して信用できなくなっていると思います。

それだけでも「大きな損失」です。

そして、次にミスが起きた時に、仮に質問者さんがDさんを助けなければならない仕事上の立場であっても、質問者さんは「最低限のことしか、したくない」と考えると思います。

「それも大きな損失」です。

 

そんなことを「あちらでも、こちらでも」やっているならば、

Dさんは「オオカミ少年」となり、最後には誰も相手をしてくれなくります。

(仮にDさんが能力が高く、周りの人がDさんを必要としている場合は、しばらくは相手にされますが、しかし利害関係がなくなるとやはり、相手にされなくなります)

 

聖書には、凄いことが書かれています。


ローマ人への手紙(新約聖書)
12:17 だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。
12:18 あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。
12:19 愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」
12:20 もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。
12:21 悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。

 

聖書の言葉は「復讐をするな」

「悪に対して、善を行いなさい」

と通常では「信じられないような」ことが書かれています。

 

しかしこれは極めて「理にかなっている」のです。

それは、もし質問者さんが、

「Dさんの悪事」に腹を立てて、「悪事(悪い種まき)を行ったら」

質問者自身も「悪い種の刈り取り」受けることになる。

(売り言葉に買い言葉の結果、悪い刈り取りを受けるのは、ばかばかしいことです)

ですから、そんな愚かなこと「悪い種まき」をしないようにと、聖書は警告しているのです。

 

「わかっちゃいるけどやめられない」

「倍返しだ!」

威勢の良い言葉も出せますが、やはり「冷静に」考えてほしいのです。


ガラテヤ人への手紙(新約聖書)
6:7 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。
6:8 自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。

 

「悪い種を蒔けば、悪い刈り取りをする」法則を侮ってはいけません。

その霊的な法則は、必ず当人に影響を与えます。

 

ですから、

「これも人生勉強」

「こういう人への対応を、学ぶチャンス」

「精神的な成長のため」(実際、人間性の成長はこのような時に起こります)

 

と考え、聖書が勧める「感謝をして」(割り切って)

質問者さん自身は、良い種を蒔き続けるのです。

 

先ほどの聖書は以下のように続きます。
6:9 善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。

 

引きずれられて、悪い種を蒔くようなことは、厳に慎みましょう。

 

また、ひどい目に合ったら、ここに質問を書いてみてください。

誰かに知ってもらうことで、肩に荷を下ろすことができますから。

 

いろいろな人の助けを借りて、

質問者さんには、「良い種を蒔き続ける」ことをお勧めします。

 

そうすれば、その法則の通り、

質問者さんに「必ず良いこと」が起こります。

 

無理に過剰に行動する必要はありません。

質問者さんのできる範囲で「善を行う」のです。

(できれば積極的に善を蒔くことをお勧めしますが、その人を冷静に見守ることだけでも、ある状況下では「善の種を蒔くこと」にもなります。要は悪を蒔かないことです。)

 

祝福をお祈りしています。

 

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