今回は、神様を「身近に感じる」時に経験する、「感覚(体験)」の一つをまとめてみたいと思います。
コロナ禍で、私たちはたくさんの「ストレス」を経験しています。
換気、社会的距離、マスク等々、今まで経験したことのないストレスです。
自分の力では「どうしようもない」環境です。
しかしこのような中でも、社会生活を送っていかなければなりません。
コロナは(普通の風邪やインフルエンザも含め)、「免疫力」が落ちた時に、かかりやすくなります。
ですから、今の時代「出来るだけ免疫力を上げる」ことが重要です。
そのために、休息と栄養を充分取る、
日光に当たる、適度な運動を取る、等の健康管理が大切です。
その中でも「ストレスを溜めない」ことが重要だと言われます。
(コロナのための、「お注射」は、打てば打つほど、自然免疫力が下がるという研究論文があるようですから、知恵深く対応する必要があります)
私の知っている会社の役職を持つ方が、こんなことを言っていました。
「新しい社員が入って来た時、前の会社の批判を言う人は気をつけるようにしている」
「入ってすぐに、自分の部署の問題点を指摘し、ここはこうした方が良いと、改善案を言う人も気をつけるようにしている」
「そういう人は、周りに注意がいかず、自分のことだけしか考えていない傾向がある」
「自分の任された仕事の意味が分からず、自分を正当化し、いつも人を批判することで、周りをかき回す」
「そして、ストレスを溜め、1年以内に会社を辞める」
なかなか鋭いご指摘だと思いました。
今回、ストレスを溜めない生き方として、
いつものように3つのポイントを考えていきます。
①「感謝」し、一旦は周りを受け入れていくこと。
②自分の基準に合わない人を、「許す」こと。
③人に関わる時は、「愛を動機」として言動すること。
そして、これらを継続して実行するためには、自分の気持ちをいつも理解してくれる存在、が必要であることにも、最後に触れたいと思います。
第1テサロニケ5:16-18
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」
①「感謝」し、一旦は周りを受け入れていくこと。
ここまで読んでくださったは、きっと「ストレスを軽減したい」と考えておられると思います。
実際、難しい環境でそれができるのは「心の持ち方」にかかっています。
改善や正義感は良いのですが、
自分の置かれている状況を、「客観的に理解」することは、最初にすべきことです。
理解した上で、良い改善案が出てくるのです。
そのために必要なことは、「受け入れること」です。
先入観のない「現状分析」が有用です。
周りの状況を考えながら、「感謝します」と言ってみてください。
最初は、気持ちが乗らないかもしれません。
しかしそれでも「感謝します」と言い続けるのです。
すると先入観がリセットされます。
「感謝のメガネ」で、環境を見ると「感謝できること」が浮き上がってくるのです。
すると、「ひどい」と思っていたことの「背景」が見えてきます。
(批判だけをしている人には、決して見えてこない事実です)
背景が見えてきたら、改善案も「より精度の高い」ものとなります。
そのような視点を持てば、
あなたは、職場や集まりの中で、「より必要とされる人」となるのです。
感謝すると、以上のメリット以外に、精神的に楽になります。
(これが、今回のメインポイントです)
イライラが減ります。ストレスが確実に軽減されるのです。
②自分の基準に合わない人を、「許す」こと。
イライラの最大の原因は、「許せない心」です。
自分の基準に当てはまらない人を、徹底的に攻撃をすれば、スッキリするかもしれません。
しかし「返り血」は確実に返ってきます。
そして、同じ基準で「あなたも攻撃」されるのです。
売り言葉に買い言葉、という現象が起きます。
もし、周りが遠慮をして、言わない場合、
批判する人が「確実に一人」います。
それは「あなた」です。
自分で自分を裁くのです。(実はこれがストレスの「最大原因」なのです)
「人が許す」と言ってくれても、「自分で自分を許せない」と、「地獄のような苦しみ」に至ります。
だから普通、それを避けるために、「自分をごまかし」ます。
自分はできているフリをします。
それもうまくいかなくなると、「二つの物差し」を使います。
「自分は良いが、人はダメ」という物差しです。
しかし、これらもすべて「ストレス」になります。
一番良いのは、「ハイはハイ、イイエはイイエ」。
自分ができていない時には、素直に謝って、許しを求め、
人の失敗も、基本的には「許す」ことです。
これをすれば、「相当量のストレス」が無くなります。(本当です)
(やってみて下さい)
考え方の土台は、「お互い様」です。
「私も許して貰う」のだから、「人にも許す努力をする」のです。
クリスチャンの場合、ここに「イエス様の赦し」が加わります。
イエス様に赦され、イエス様が「わたしがしたように、あなたもしなさい」と言われていますから、
イエス様を信じる人は、「人を許す」ことがしやすくなるのです。
③人に関わる時は、「愛を動機」として言動すること。
イライラしている人との関わりも、愛を動機として言動します。
良い種を蒔きます。
これは、劇的な効果があります。
イライラに、イライラで対応すると、当然ストレスがかかります。そして状況がひどくなります。
しかし、良い種を蒔き続けると、嵐が静まります。
するとストレスが自然に減っていきます。
あなたができることは、「他人を変えること」ではありません。
「自分を変えること」だけです。
自分の考え方を変える、のです。
①②③を考えてきましたが、人間には感情があります。(結構厄介です)
理屈は理解できても、感情が受け止められないということが、日常なのです。
あなたの気持ちを理解してくれる存在がいて、
いつもサポートしてくれたならば、
それをしやすいと思いませんか?
あなたの友人や先輩が、応援してくれたのならば、
頑張ろうと思えるはずです。
しかし、人間には限界があります。
すべてを理解してもらえませんし、時間や空間の制約があります。
そこで「神様の存在」なのです。
「イエス様が、私と一緒」にいてくださるという感覚(実体験)が有益なのです。
「ストレスを溜めない」生き方、考え方をまとめてみました。
①「感謝」し、一旦は周りを受け入れていくこと。
②自分の基準に合わない人を、「許す」こと。
③人に関わる時は、「愛を動機」として言動すること。
「イエス様が共に居られると」という感覚(実体験)が非常に役立ちます。
参考にしてみてください。
祝福をお祈りしています。
第1テサロニケ5:16-18
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」
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