目の前の人が、悪感情であなたに八つ当たりしてきた場合の対処法です。
【Aドロ沼に入らない。B陸に留まり続ける】
Aドロ沼に入らない。
先回は、①「感謝する」ことは悪感情を断ち切ることができること、を学びました。
今回は、②相手の「祝福を祈る」ことで自分の身を守ることができる、を学びます。
感情や霊的な影響は、「上から下」に流れます。
相手の祝福を祈ると、相手の悪感情を受けにくくなるのです。
悪感情をあなたが受けてしまう「唯一の理由」は、
あなたが、その人より「精神的に下にいるから」です。
考えてみてください。
なぜその人の感情を受け入れるのですか?
あなたが、堂々としていれば、否定的な感情を心に入れる必要がないはずです。
あなたは、その人の悪感情を受け止めてしまうのは、あなたが安定していないからです。
もしバケツを持っている人の「下の階」にあなたがいたなら、その水はあなたの上に落ちてきます。
人を悪感情で批判すると、精神的に落ちていきます。
あなたが、相手の下に落ちると、
まともに相手の悪感情を被ってしまうのです。
「裁くこと(否定的に批判すること)」は自分を不安定にさせるのです。
聖書の言葉です。
マタイ7:1-2「さばいてはいけません。さばかれないためです。
あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。」
「人を裁く」と同じ物差しで、自分も裁かれます。
そして、その否定的なやり取りの中で、精神的、霊的に「落ちていく」のです。
(批判をすると心が暗くなるのは、「落ちている証拠」です。)
ではどうしたら良いのでしょうか。
「批判の逆」をすれば良いのです。
それが「祝福を祈る」ことです。
これは、法則ですから、行えば確実に精神的、霊的に上がります。
「青信号は進めで、赤信号は止まれ」と同じです。
感情が乗ろうが乗らまいが、関係がないのです。
「感情が乗らなく」ても赤で止まらなければ、「確実に事故」に遭います。
青で進めば、「向こう側に渡れる」のです。
ですから、「感情」ではなく、「知性と意志」なのです。
(練習が必要です。最初から上手く出来る人はいないと思います)
聖書の言葉です。
マタイ10:12 -13
「その家に入るときには、平安を祈るあいさつをしなさい。
その家がそれにふさわしい家なら、その平安はきっとその家に来るし、もし、ふさわしい家でないなら、その平安はあなたがたのところに返って来ます。」
平安(祝福)を祈れば、もし相手がふさわしくない人であれば、祝福は、あなたに返ってきます。
つまり、相手がどういう人かは関係ないのです。
あなたが「神様の言葉を信用」し、「実行」するかしないか、だけなのです。
繰り返しになりますが、お相手の祝福を祈れば、あなたの精神的霊的な状態は上がります。
プラスのエネルギーで満ちてきます。
すると、相手の否定的な「ドロ水」を受けることはありません。
あなたがその方よりも、精神的に高い位置にいるので、逆流しないのです。
その方の怒りや苛立ちが大きくて、逆流して、上がってきそうな場合は、
さらに「祝福を祈る」のです。
そうすれば、あなたのプラスエネルギーはさらに強くなり、お相手の「ドロ水」をはそれ以上はあがってこなくなるのです。
ピリピ4:9
「あなたがたが、わたしから学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことは、これを実行しなさい。そうすれば、平和の神が、あなたがたと共にいますであろう。」
今回までのまとめ、です。
【A、ドロ沼に入らない。B、陸に留まり続ける】ために。
Aドロ沼に入らない。
①「感謝する」こと
②「祝福を祈る」こと
次回はB、陸に留まり続ける。
どんなに振り回されても「安定し続けることができる力」。
「自分を安定させる最も力となるもの」を考えていきます。
祝福をお祈りしています。
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