人から批判されたり攻撃を受けた時、防御できる為には、「自分が安定」していることが重要です。
否定的な感情を持っている人の近くにいても、「自分が安定」していれば、落ち着いた対応ができます。
先回まで、「A、ドロ沼に落ちないために」というポイントで、
否定的な人から身を守る方法を、聖書から考えてきました。
今回から「B、(安定した精神的)陸地に留まり続ける」を考えていきます。
さらに安定して、人に関わっていく方策を検討します。
(攻撃は最大の防御です。積極的な良い関わりも、ネガティブな力の防御となるのです。)
B、陸地に留まり続ける
①絶対的な支えを持つ。
皆さんは、どんな時に「自分自身の支え」を感じますか?
物事が上手くいって認められた時、
昇進したり、社会的評価が与えられた時、
多くの人は、そんな時に支えを感じ、生きがいを持ちます。
「人生は、白い大きな紙に絵を描いて、
それを多くの人が拍手をしたら、成功である」と、多くの人は考えています。
しかし、すべての人が拍手をしてはくれませんし、
年を取り引退をし、死の間際に、それが「あなたを支える」保証はありません。
晩年になり、すべての役職から退いた後、
家族の者たちに「威張り散らし」てひんしゅくを買う人も実際にはおられます。
地位や名誉やお金は、「一時的支え」になります。
友人家族も支えになるでしょう。
しかし「死後の支え」にはならないのです。
(私は死後の世界、天国と地獄があると聖書から理解しています)
ソロモン王はこう言いました。
「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない。と言う年月が近づく前に。」伝道者12:1
「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。
神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。」伝道者12:13-14
絶対的な支えは、創造主、一択です。
私の命を作り、私を計画によって、今の時代に地上に誕生させた、
創造主、です。
このことに気がつき、創造主を信じ、その方との交わりの一部を体験すると、
人は変わり、ます。
「絶対的な支え」を体験するからです。
絶対的な支えを体験し、安定している人が、「他の人を助ける」ことができるのです。
もし、「陸地」に立っているならば、
水の中で溺れている人を見つけたても、その人を「助けること」ができます。
(ロープを投げるか、別の誰かの助けを呼ぶこともできます)
しかし、あなたが、「水の中で、一緒に溺れて」しまえば、助けられないのです。
いわゆる「ピアレンツ・ファースト」です。
旅客機が飛行中、緊急事態に会えば、酸素マスクが落ちてきます。
この時、子供を抱えるおご両親は、まず自分が酸素マスクをつけるのです。
間違っても子供を先に先にしてはいけません。
子供を助けようと、両親が気絶をしたら、子供は確実に死にます。
まず「自分が呼吸を確保」するのです。
もう一度言いますが、
あなたが、子供を助け、または周りの人を助けたいならば、
一番大切なことは、「あなたが安定」していることです。
「あなたが安定」していれば、
確実に周りの人を助けることができるのです。
そのための最大の支えは、創造主を信じ、体験することです。
次回、「絶対的な支え」について、
もう少し深めていきたいと思います。
祝福をお祈りしています。
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