今回は、「自分の思いと『真逆』の方が、最善ということがある」を考えていきます。
「自分のの正しさ」に執着することは、危険です。
一度決めた方針を大切にするのは、初志貫徹で素晴らしいことですが、
新しい情報が入っても、
融通がきかず、執着し突き進むならば、おかしな方向に進みます。
聖書を読むと、イエス様は時に、後ろから語られて、
「そちらではない。こちらだ。わたしを見なさい」と語られることがあります。
黙示録1:10-11
「私(ヨハネ)は、主の日に御霊に感じ、私の『うしろ』にラッパの音のように大きな声を聞いた。
その声はこう言った、、、。」
私たちは、物事を能率良く、上手く進めたいと考えます。
できれば、失敗はしたくありません。
だから、計画し熟考します。最善を考えます。
しかし、今見えている情報がすべてではないのです。
新しい情報が入ったならば、「真逆に向かう」ことも有り得るのです。
ですから私たちは「正しさへの執着」を克服する必要があります
そのために、イエス様を信じる「聖書信仰」は非常に役立つのです。
①自分の正しさよりも、上位の価値観を持つこと。
「自分が一番正しい」と考えることは、危険です。
聖書では、自分が正しいと考えることは、「偶像」であり、「自分を神」とすること、と教えます。
自分が神ならば、一番ですから、他人の言葉を聞きません。
しかし良く考えれば分かりますが、私は神ではありません。
(もし、その立場に立ったなら、プレッシャーで一瞬で潰れてしまうでしょう)
実際、「神の立場」に立たない方が簡明です。
創造主にすべてをお任せして、一人の被造物(人間)として、その下に仕えていた方が、何百倍も楽で、平安が保たれるのです。
(それが、本来の姿です)
「上位の価値観」を受け入れることができたならば、
「自分の正しさ」を越えることができます。
②聖書をよく読むこと
よく取り上げる聖書です。
ヨハネ10:27 「わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。」
「良い神様の声」を聞き分けるには、
その言葉を聞き続けて、慣れるしかありません。
もし、本当にイエス様の声を聞いて「助けて頂きたい」と願うならば、
そのお声を聞き続けることです。
毎日聖書を読むことをお勧めします。
本になっている聖書を読むのが一番宜しいですが、
検索すれば、アプリやサイトでそれを助けてくれるツールも、たくさんあります。
それらも助けになります。
(ただし正統的でない団体もありますので、その点はご注意下さい)
気をつけないといけないことは、
「聞いてはいけない言葉」があることです。(これも、聖書を読む中で見極められます)
1ペテロ5:8 「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。」
後ろから語られる言葉が、確実に「イエス様の語りかけ」である必要があります。
それを見極めるために聖書を読むのです。
イエス様がどういう方かを、出来るだけたくさん知るのです。
良く言われますが、
ふっと心に浮かんだ言葉には、
三つあります。
○自分の思い。
○イエス様の思い。
○悪魔(悪霊)からの思い。
それを見極めることができたならば、人生は非常に楽になります。
「良い、大切な言葉だけ」を選ぶことができるのです。
戦いをする時、「参謀本部」が大切です。
「良い戦略」を選ぶことができれば、戦いは勝利しやすいのです。
箴言3:5 -8
「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。
あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。
自分を知恵のある者と思うな。主を恐れて、悪から離れよ。
それはあなたのからだを健康にし、あなたの骨に元気をつける。」
「自分の正しさ」を乗り越えて、柔軟な発想で、「最善の選択」ができますように、
「上からの助け」を頂けますように、
祝福をお祈りしています。
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