人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

【イースター、コラム3】周りがパニックになった時でも、平安でおれる力

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「弱い時こそ、強い」(先回のブログ)の続きになります。

復活の力(聖霊の力)をどんな時に体験できるか、

どの様にすれば味わえるのかを、ご一緒に考えていきたいと思います。

 

私たちは、「たくさんの刺激」の中で生きています。

生きているだけで、「多くの情報」を受けます。

そこには、プラス(肯定的)な刺激もありますが、マイナス(否定的)な刺激も多くあるのです。

 

朝気分良く起きて、出社しても、

突然怒鳴られたり、同僚に八つ当たりされることもあるのです。

 

最善を尽くしていても、罵倒されることもあります。

悔しくて夜眠れない時だってあるでしょう。

 

私のブログでは、「バウンダリー (境界線)」という概念を度々取り上げます。

(人はそれぞれ「自分の領域」を持っており、相手の領域に勝手に侵入してはいけない。)

 

しかし、「自分の領域」に、

例えると「自分の心の庭」に、

塀の向こうから、勝手に「ゴミを投げられる」こともあるのです。

 

ゴミ「否定的な言葉、感情」を、

「自分の庭」に、勝手に「投げ込まれる」と、

確実に影響「マイナスの影響」を受けます。

 

クリスチャンになったAさんは、とても「敏感な方」で、

人の輪の中にいると、相手の感情を感じ取ってしまい「いつも疲れて」いました。

(定期的に、一人になってバランスを取っていました。)

しかし、クリスチャンになり、「自分の弱さ」を正直に「認めること」ができるようになり、

「イエス様にお祈り」することが身についてくると、

「疲れること」が極端に減った、と言われました。

 

また、人から「無理解な言葉」や「不条理な言葉」をぶつけられると、

自分の身を守るために「必死に説明」をしたり、「正当化」したりで、

「疲れて」いました。

しかしクリスチャンになり、

「その悔しさをイエス様が知って下さっている」ことが分かるにつれ、

「無意味な反論」をすることが減り、

「心が穏やか」になった、と言われたのです。

 

つまり、心が「イエス様とつながっている」と、

「否定的な言葉や感情」が、「心の庭」に入らなくなるのです。

 

「否定的な言葉」を心に入れてしまうのは、

実は、その人に「依存している」からです。

その人に「肯定的な言葉を言って貰いたい」と願い、執着しているからです。

(又は逆に、こうあるべきだと、「自分の願望」を押し付けているケースもあります。)

 

聖書では、それを「偶像(偶像礼拝)」と言います。

「頼りにならないもの」(創造主なる神様以外)に「すがる心」のことです。

 

ではどうしたら良いかと言うと、

「偶像を捨て」、

「絶対自分を見捨てない存在」につながることです。

「どんな時も自分を支えて下さる存在」に感情的に依存することです。

 

これが「信仰の力」です。

神様、イエス様との「交わり」によって「支えられ」

他の支え(偶像への執着)が、「不必要」になるのです。

 

では、どうしたら「そのような絶対的な支え」を「自分のもの」にできるかというと、

自分の弱さを「認める」ことです。

そして、その弱さを、神様、イエス様に告白して「委ねる」ことです。

(これを「悔い改め」、と言います。)

そうすると、心に「暖かいもの」を感じ(聖霊の力)、

「平安」が与えられ、

周りの雑念が「気にならなくなる」のです。

 

例えれば、昇給や何かとても「ハッピーなこと」があって、

「悩みが消えてしまう」ようなものです。

 

聖書の中で、弟子のペテロの話を思い出します。

彼は、一番弟子でしたが、イエス様の十字架直前の最も大切な時に、

恐怖のあまり「イエスを知らない」と言ってしまった人物です。

(彼は後悔のため、その直後号泣しました。)

ペテロは、自分の弱さを、悲しいほどに見つめた人物でした。

 

しかし、失敗しても、彼は「主を愛して」いました。(大好きでした)

だから、イエス様の復活後、彼は申し訳ないと思いつつも、

イエス様の近くにいたいと思い、イエス様と「交わり」、

「回復を受けた」のです。

 

表題の「周りがパニックになった時でも、平安でおれる力」を体験するには、

パニック時に「どこに注目するか」で決まります。

 

「パニックやその原因」に注目するのか、

「イエス様」や「解決できる存在」に注目するかで、

 

あなたが「一緒にパニックになる」か、

「冷静に対処できるか」が決まるのです。

 

あなたが、自分の心を「コントロール」でき、

心が「平安のまま」でいれば、

周りのパニックは、実は「問題ではないし」、「問題にもならない」のです。

(「自分の心」のコントロールは、「自分の責任」です。「誰かのせい」にしないことが肝要です。)

 

嵐のパニック時の「心のベクトル(方向性)」を慎重に扱いましょう。

「イエス様(解決できる存在)」に心を向ければ、平安が与えられるのです。

「心の焦点」をしっかりと定めるのです。

(支えにならない「ゴミ」を、「支えにしないことです。)

 

また、繰り返しになりますが、「自分の弱さ」を認めることが重要です。

「助けてくれる存在(イエス様)」に「助けて」と素直に叫べば、

「心の庭」に投げられた「ゴミを処理」する知恵と技術、そして気力が与えられるのです。

 

特に、「しつこいゴミ」を心の中から出すためには、

「悔い改め」という方法がありますが、この方法に関しては、後日取り扱います。

 

キリスト教信仰は、極めて「現実的な助け」を持った教えです。

それは、復活され今も生きておられる「イエス様」というお方が、

信じる者を「実際的に助けて下さる」からです。

 

ヘブル人への手紙(新約聖書) 4:15-16

私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。
ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。

 

イースターの季節、「復活の力」をあなたも体験できますように。

パニックになりそうな時、心が折れそうな時、

心がしっかりと「支えられる」体験を持てますように、

祝福をお祈りしています。

 

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映画「サンオブゴッド」より

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