2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
(メル・ギブソン監督、「パッション」より) ************************** 今週は、キリスト教会では「受難週」にあたります。 イエス様が、十字架にかかられたことを偲ぶ週です。 イエス様は、ユダヤ教の「過越の祭」の初日(今年の暦では、3月28日)にエルサ…
今回は、「自分のすべきこと」から逃げてしまう(Jさんの)心理と、その方に、バウンダリー (境界線)を保ちつつ、どのように関わったら良いかを考察します。 以前も他の箇所でお話ししましたが、「逃げる人」は逃げ切れると思い込んでいる人です。 (「逃げ…
ある男性が身近にいます。他人に対しては、「あれが問題」「ここがおかしい」と厳しく文句を言うのですが、自分のことは「できない理由」をつけていつも先送りをしています。その人と一緒にいると「いつも批判をされている」ようで、居心地が悪いです。一方…
チームで仕事をしています。色々な問題が起こっており、私では手が出せない課題も多くあります。このままいくと問題がさらに深刻になりそうで、考えれば考えるほど落ち込んできます。気持ちが萎えているので、気力を振り絞って仕事をしています。疲れていま…
ご近所に「サイコパス、タイプ」と言われる人がいます。 最初はとても明るくて活動的に思えたので、友だちとして、お付き合いをしていました。 多才な方で、他の友だちも多く、どこかに行った時には、私に小さなプレゼントを買ってくるような方です。 しかし…
私の会社に「口先では」協力すると言っていますが、いつも「実際には」動かない人がいます。期待した分、疲れてしまうので、「最初からできない」と言って欲しいのですが、いつも「口先では」良いことを言い続けます。そう言う人に、どのように対応したら良…
私の職場に「息をするように、噓をつく人」(男性)がいます。 やんわりと指摘をしても、実に上手にはぐらかし、さらに嘘を重ねるのです。 先日も、仕事上であるミスが起きました。その男性のミスなのに、いつの間にか「私のミス」になっていました。彼に抗…
今回は、③-c「正しさ(正義)に執着する心」への解決策を、一緒に考えていきます。 ポイントは「光の下に出したときに通用するかどうか」になります。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性…
今回は、③ーb「自分中心のプライド」について考えます。 「自分のことばかり」を考えている人は、ある種の盲目になっています。 「見えている」はずなのに、「見えていない」状態です。そういう人への対応と解決策を考えていきます。 *********************…
今回は、③「利益を得ようとする人」の心理、の中で、 a「自分の打算で生きる人」の解決策を考えていきます。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく…
今回は、Cさんの「不健康な感情主義」にフォーカスをして、「思い込み」の解決策を考えていきます。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく、時々「…
今回は、Cさんの「自己中心性」にフォーカスしてお答え(解決策)を考えていきます。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく、時々「思い込み」で感…
今回から解決策です。 今まで、かなり「分析」を広げてきましたので、 少し整理する意味で「この後の方向性」を書きたいと思います。 3つの観点で「解決策」を考えていきます。 【解決の方向性、その1】 「原因」ではなく、「目標」を意識して考えます。 C…
今回で、分析は最後です。 何度も指摘をしていますが、「人は見たいもの」を見ます。 誰もに共通することですが、自分が写っている集合写真を見る時を考えて下さい。 多くの人は「自分」を最初に見ます。 目をつぶっていないか、髪の毛はセットされているか…
今回は第6回目です。 質問者さんの職場に「思い込みの強い」同僚がおられます。 今まで、そのCさん(仮称)の考え方を、可能性として分析をしてきました。 それは一緒に「対策を考える」ためです。 先回は、③「利益を得ようとする人」の心理のうち、a「自分…
今回は、③「利益を得ようとする人」の心理、の中で、 a「自分の打算で生きる人」について考えていきます。 しばらくお付き合い下さい。 先回、人間は「自分の価値観(理性や感情)」によって、 「何を見るか」を無意識に「選んでいる」ことに触れました。 「…
今回は、③「利益を得ようとする人」の心理、を考えていきます。 つまり「正しい情報」を「拒否する心」を考えます。 また併せて「どうして思い込む」のかを考察したいと考えています。 それでは質問者さん。一緒に考えていきましょう。 私たち人間は、「物事…
今回は、「自分を愛し過ぎる人の問題」を考えます。 先回は、②「感情的になる人」の心理を考えましたが、 その補足です。 「自分を愛し過ぎる人の問題」 すなわち、不健全な「自己愛」の問題に注目します。 自分を愛する(受け入れる)ことは、とても健全で…
今回は、分析(お答え)のその2です。 質問者さんの職場に「Cさん」という女性の同僚がおられます。 その方は、思い込みも自負心も強い方で、 同僚が色々な助言をしても、頑なに自分の意見を主張し続け、陰では人の悪口を言い続けているようです。そのため…
職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく、時々「思い込み」で感情的になることがあります。 「自分はいつも正しい」と思い込んでおられるようで、 周りが「それはこう言う事情で」と説明しても、「自分なりの正論」を言…
今回7回目は、最後に「対決する覚悟」について考えて、質問の解答を終えたいと思います。 先回6回目は、「共通の目標を定めて、仕事をする」と言うポイントで一緒に考えてきました。 「対立して争う」ことは、得策ではないと指摘をしました。 「対立」する…