人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

ワンポイント「イエス様の教え」②何のために生きるのか?

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現在、コロナ禍が1年半を過ぎようとしています。

多くの人が「ストレス」を抱え、未来に対する不安、自分の命に対する不安を持っておられます。

私たちは今まで、「自分の命」に対する恐怖を感じることはありませんでした。

しかし追い詰められた状況が長く続く中で、「私たちの死生観」「人生観」が問われているのではないでしょうか。

つまり「人生にはどんな意味」があって、「何のために生きているのか」と言う「根源的な問いかけ」が、今生きているすべての人に投げかけられているのだと思われるのです。

 

第二回の学びは、「何のために生きるのか」を

イエス様の「山上の説教」冒頭から考えていきます。

ここでは、

①いのちは「創造主(神様)から与えられたもの」である。

②地上は「訓練の場所」である。

③一度きりの「地上での人生の選択」によって、「死後」が決まるので、「地上の苦しみ」には「意味がある」ということ。

の3点に簡単に触れていきます。

 

まずは、山上の説教の冒頭です。
マタイによる福音書5:1-3
「5:1その群衆を見て、イエスは山に登られた。そして腰を下ろされると、みもとに弟子たちが来た。
5:2そこでイエスは口を開き、彼らに教え始められた。
5:3『心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだからです。・・・」

 

イエス様は、集まってきた群衆と弟子たちを前に「天の御国」についてまず語られたことを注目します。

つまり、冒頭に「死後に行く世界」について語られたのです。

 

人生は死に向かって進んでいます。

私たちは普通それを考えないようにして生きています。

 

①創造主は、私たちに命を与え、この地上で生きるために「母の胎で組み立て」られました。(聖書を2か所取り上げます。)

詩篇139:13 それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。

ヨブ記10:11 皮と肉を私に着せて、骨と筋で編まれたではありませんか。
10:12 恵みをもって私にいのちを与え、あなたの顧みが私の霊を守りました。

 

しかし②生きている間には、「苦しみ」が続くのです。

使徒パウロの言葉です。

Ⅱコリント5:4 確かにこの幕屋のうちにいる間、私たちは重荷を負ってうめいています。それは、この幕屋を脱ぎたいからではありません。死ぬはずのものが、いのちによって呑み込まれるために、天からの住まいを上に着たいからです。

 

そして③聖書は、「人生を訓練」と例えています。

ヘブル12:5 「わが子よ、主の訓練を軽んじてはならない。主に叱られて気落ちしてはならない。
12:6 主はその愛する者を訓練し、受け入れるすべての子に、むちを加えられるのだから。」
12:7 訓練として耐え忍びなさい。神はあなたがたを子として扱っておられるのです。父が訓練しない子がいるでしょうか。

 

また、地上で私たちが行った行為が、天国で残るものと、燃えてしまうものがあるのです。

Ⅰコリント3:12 だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、藁で家を建てると、
3:13 それぞれの働きは明らかになります。「その日」がそれを明るみに出すのです。その日は火とともに現れ、この火が、それぞれの働きがどのようなものかを試すからです。
3:14 だれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます。
3:15 だれかの建てた建物が焼ければ、その人は損害を受けますが、その人自身は火の中をくぐるようにして助かります。

(地上でのお金や、地位や名誉は、「木草わら」であって、天国に行った時には燃えカスになってしまいます。)

 

ですから人生は、神様の助けを受けて「精神的な成長」をするように導かれているのです。

(「御霊の実」について書かれているところです。)
ガラテヤ5:22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
5:23 柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。

 

まとめます。

①命は「与えられたもの」であること。

②地上での生活は、「苦しいことが多くある」ということ。

③しかしそれは訓練であって、その訓練を受け、神様が喜ばれる「御霊の実」を結ぶ生活をする時に、死後にも残る(金銀宝石のような)ものを建て上げることができること。

 

地上で、苦しければ苦しいほど、その上で「神様が喜ばれる生活」をする時に、天での報いは大きいことが、聖書には書かれています。

 

マタイ5:3以降の「イエス様の言葉」です
5:3 「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだからです。
5:4 悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるからです。
5:5 柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐからです。
5:6 義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるからです。
5:7 あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるからです。
5:8 心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るからです。
5:9 平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。
5:10 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだからです。
5:11 わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。
5:12 喜びなさい。大いに喜びなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのですから。

 

イエス様は、「地上の生活」だけを見ているのではなく、

「地上の生活の後にある世界」を意識しておられたことが分かります。

 

今の「地上での苦しみ」だけを考えるならば、辛いことばかりかもしれませんが、

死後に「永遠の世界」があり、

「地上」は、そのための「準備の期間」だと考える時に、

辛い生活にも「意味がある」と思えるのではないでしょうか?

(地上は、単なる「準備の期間」だけでなく、たくさんの「重要な意味」もあります。・・・それは別の個所で述べたいと思います。)

 

「死生観」「人生観」は、今の時代、非常に大切です。

聖書の言葉を、参考にしてみませんか?

 

祝福をお祈りしています。

 

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