人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

ワンポイント「イエス様の教え」⑥人の評価に、簡単に左右されないブレない視点!

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今回は、「平和をつくる人」「義のために迫害されている人」は、創造主から「どのように見られているか」を学びます。

根拠の無い「人の評価、批判」は、移ろいやすいことも考えていきます。

 

「保守と革新」という言葉があります。

保守は「今までの伝統や文化」を尊重し「人として大切なもの」を守ろうとします。

革新は「古いものを壊して、新しいものを作り出そう」とします。

「信念と理念を持った」革新であって欲しいのですが、「批判だけ」の革新が目につきます。

 

「批判だけの革新」の方々は、変わり身が早いです。

「本当に守りたいもの」がないので、(守りたいのは、自分たちの利害、プライド等なので)

状況が変わると、コロコロと自分の意見を変えます。(口先だけで、世の中に迎合し、波に乗ろうとします。)

波に一時的には乗れるかもしれません。しかし仮に上手くいったとしても、

「守るべき大切なもの」が無いので、崩れていくのです。

また議論をすれば、負けてしまいます。ですから一方的に自説を主張し、ごまかすのです。

(相手を恫喝し、無視し、逃げるのです。)

 

「守るべき、大切なもの」が無い人は、コツコツとした「良い仕事」ができません。

(できるのは利益誘導だけです。)

 

今の世の中は、「口先だけの革新」や「利益誘導」が多いのです。

こう言う状況で「正論を主張する」と批判をされます。プライドや既得利益を守ろうとする人々に攻撃さるのです。

 

「山上の説教」です。マタイ5:9-12

「9 平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。

10 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。

11 わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。

12 喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。あなたがたより前にいた預言者たちを、人々はそのように迫害したのです。」

 

イエス様も、イエス様に付き従った者たちも、当時の既得利益を持つ「権力者たちの攻撃」を受けました。

しかし、結果として「イエス様が願ったこと」は、進んでいきました。

 

迫害者の計画は、壊され、イエス様の教えは世界中に伝わったのです。

 

イエス様の働きと比べると、あまりに小さなことではありますが、

私たちが「本当に大切だ」と思うことを進める場合、

人の意見に、いちいち細かく反応する必要はないのです。

 

多くの人は批判をする時、自分のプライド面子、利益やポリシーからしています。

真に愛情を持って批判する人は少ないのです。(もし、一部であっても愛情からの批判であれば、耳を傾ける必要があります。)

 

イエス様は、

「喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。」と言われ、

義のため、イエス様のために、迫害される者は、「天での報いが大きい」と言われたのです。

 

上からの支えを頂いて、

「いくつもの抵抗」を乗り越えて、「信念を持ち続けた人」は、

人を惹きつけます。

人生に「本当に大切だ」という根(信念)を持っている人は、強く魅力的です。

 

そして、、、

「信念」を持つ人は、「人の評価」に簡単に左右されず、ブレないのです。

(大事なポイントです。)

 

「最後に注意」をしなければならないことを記して、終えようと思います。

人は「自分が正しい」と思っています。(思い込んでいます。)

自分に反する考えを「敵」として、レッテルを貼って攻撃することがあります。

 

ですから、、、

自分の考えが「本当に正しいかどうか」を絶えずチェックしなければなりません。

「公に益するもの」なのか「人の命に関わること」なのか。

より「崇高な基準」で、吟味することが大切です。

 

「イエス様の教え」は、そういう意味で「非常に役に立ち」ます。

特に、今学んでいる「山上の説教」は「教えのエッセンス」に満ちています。

何度も読んでみる価値はあるのです。

 

「崇高な基準」と同時に「悪について学ぶこと」も重要です。

「打算になっていないか」「欲で動いていないか」

「悪の基準」に照らし合せて、自分を吟味するのです。

それをしないと、自分は「正しい」と思い、「自分の中の悪」を「気づかずに正当化」してしまうのです。

 

「悪を無自覚」に行うことこそ、「周りに大きな迷惑」をかけることになるのです。(そして最後には、自分に返ってきます)

 

「悪の基準」を学ぶのにも、聖書は役立ちます。

「正しい基準」から外れているものが、「悪の定義」です。

そして聖書は「人は悪に満ちている」と記しています。

「自分は正しい人間だ」と無理に思い込むよりも、

「間違ったことをする人間だ」と謙虚に自分を認めた方が、

「現実的な対応」ができるのです。(安全です。)

 

「根拠のない」批判を聞く必要はありません。(しかし頑なさは、避けましょう。)

一番重要なことは、自分が《イエス様が認めて下さるような》、

「本当に大事なもの」を「大切にしているか」なのです。

 

創造主は、「善や義のために戦っている人」を「正しく評価」されます。

「平和をつくる人」を「神の子ども」と呼んで下さるお方なのです。

 

祝福をお祈りしています。

 

マタイ5:9-10

「9 平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。

10 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。」

 

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