以前、「育休明けで、自分のポジションがなくなり、職場で居心地が悪いです」でアドバイスを頂いた者です。先日は、ありがとうございました。
お励ましを頂いて、前向きに、同じ部署でコツコツと仕事をする中で、状況が劇的に好転していきました。
以前ご相談をした、育休前の私の仕事は、現在も同僚が引き続き続けています。(以前の私と同じ様に残業もかなりしています。)
現在の私の仕事は、新設の仕事で、コロナ対策の責任者です。
パーテーションを各所に取り付けたり、三密にならないように掲示や案内をするのが、現在の主な仕事となっています。有り難いことに、1日の予定が組める仕事なので、17:00には、確実に退社することができています。(そのため、子供の保育園のお迎えに行くことができます。)
子供の事情があるため、理解をして頂いていますが、一部の社員からは羨ましいがられています。
精神的にきつかった時、良いアドバイスをして頂いて、ありがとうございました。
今後、何か注意することがあれば、アドバイスをお願いします。
ご報告をありがとうございました。
ご質問のことは、よく覚えています。
乗り越えることができて、本当に良かったですね。
前回は、私から3つのことを提案させて頂きました。
①「感謝の気持ち」で周りを見ること。
②「すべきこと」を、コツコツとすること。(目標の再設定)
③「幸せの感情」を味わうこと。
質問者さんが、感謝の眼鏡で周りを見ながら、地道にすべきことをしていかれたので、良い導きを受け取ることができたのだと思います。
(周りの方も、質問者さん姿勢を見て、評価して下さったのでしょう)
旧約聖書の中に、以下の言葉があります。
Ⅱ歴代誌 16:9 【主】はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。
この言葉は、「天は自ら助くる者を助く」とも近い言葉です。
神様と同じ心になっている人に、神様は目を留め、助けの手を伸ばして下さるものです。(完璧ではなくても、近づこうとする人には、助けて下さるはずです)
ですから、質問者さんの姿勢が、「良い姿勢」であり、「努力」した姿を、神様も近くの人たちも評価して下さったのでしょう。
そんな質問者さんに、今回は一つのことだけお伝えいたします。
苦労して頑張って、結果を受け取ることができた人が、
「陥るワナ」があります。
それは「高慢」という誘惑です。
そしてこの高慢は、実は気がつきにくいのです。
頑張ると、私たちは「頑張ったから、〇〇ができた」と考えます。
(誰もが自然にです)
そしてその「頑張った基準」で、「自分より上」「自分より下」と比べるのです。
そして「自分より下」の人を、努力が足りないからできていないのだ、と無意識に裁いてしまうのです。
これが「高慢」です。
実際は、環境が与えられ、恵まれた仲間が備えられ、健康が与えられ、それができる能力が与えられていたからこそ、できたことです。
自分の努力は、それが大変なものであったとしても「全体の10%」にも満たないのではないでしょうか。
それをまるで「100%」のように誇り、そのように考えてしまうことが「高慢」なのです。(評価のバランスが悪いのです)
これは誰かに言ってもらわなくては(指摘されなくては)
意外と「気がつかない」のです。
人は自分の「高慢」に気がつくためには、誰かに「あなたのこの部分は、高慢です」と言って頂く必要があります。
イエス様も、当時のユダヤ人の宗教家に、痛烈な言葉をのべました。
ルカ(新約聖書)
11:43 わざわいだ。パリサイ人。おまえたちは会堂の上席や、市場であいさつされることが好きです。
11:44 わざわいだ。おまえたちは人目につかぬ墓のようで、その上を歩く人々も気がつかない。
それ言葉を聞いた宗教家たちは、はらわたが煮えくり返るような激しい反発をしました。しかし後に「心ある人たち」は、「イエスの弟子」となっていったのです。
質問者さんの心の中に、喜びと共に「自慢したい心」はありませんか。
「自分が頑張ったから、このことができた」と考える心があったならば、
「高慢」と受け止めましょう。
そしてその感情を覚えておきましょう。
そして、バランスを取って考えるのです。
「〇〇のお陰で、このことができた。本当に〇〇には感謝している」
そのような『謙遜な気持ち』でいるだけで、
確実にあなたを応援してくれる人が「増える」はずです。
質問者さんのことを「うらやむ人がいる」と書かれていました。
質問者さんが『謙遜な心』でいたならば、その人たちの心を波立たせることが無くなるでしょう。
今回は、一つことだけを書かせて頂きました。
「高慢」には、気をつけましょう。
そのことに気をつけて、引き続き、以前アドバイスをさせて頂いたことを、
続けてみてください。
①「感謝の気持ち」で周りを見ること。
②「すべきこと」を、コツコツとすること。(目標の再設定)
③「幸せの感情」を味わうこと。
質問者さんが、幸せと充実感を感じながら、周りの人と関わる時に、
その「輪(つながり)」が増々広がり、神様が計画している「良いこと」が進められていくことを信じています。
Ⅱ歴代誌 16:9 【主】はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。
祝福をお祈りしています。
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