人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

「人生」で一番大切なこと。

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元ヤクザでクリスチャンになった人物が、著書の中でこんな文章を書いていました。

「もし死後の世界がないのなら、ヤクザほど良い仕事はない。金は稼げるし欲望のすべてを満たすことができる。しかし死後の世界があるならば、ヤクザほど恐ろしい仕事はない。」

実際この方は、奥さんの熱心な祈りを通じて、罪を悟り、罪を悔い改めて、クリスチャンになりました。

 

今回は、「死後に対する備え」というテーマの2回目として、

「罪の問題」に触れたいと思います。

最初に「罪の定義」です。

聖書で「罪」とはどういう意味かと言うと、新約聖書のギリシャ語では「ハマルティア(的外れ)」と表現しています。

「どこからの的」を外しているかと言うと、「創造主の願い、という的」を外していると言う意味です。。

ですから、「法律を犯した」と言う意味ではなく、もっと広い意味を持つのです。

聖書は「人間は罪人である」と言います。

 

イエス様は、「心の中で姦淫の思い」で異性を見たなら「すでに姦淫の罪」を犯している、と言われました。行動しなくても、心で思っただけで「罪」なのです。

「罪の報酬は死である」と聖書にあるので、この罪を持っていれば「地獄に堕ちる」のです。

ですから「人間は全員」地獄に堕ちるのです。

(現在のご時世では、クリスチャンでも面と向かってはほとんどこう言う言い方はしません。確実に引かれる表現ですから、敢えて避けるのです。、、、今回、敢えて書いています。)

 

地獄とは、聖書でもはっきりと「永遠に火が燃え続ける場所」として描かれています。

ですから、「みんなで行けば、恐くない」と言う安易な場所ではなく、

地獄とは、「絶対に行ってはいけない場所」です。

だからこそ、イエス様が「十字架」にかかられ、

「私たちの罪」を背負われて「身代わりになって罰を受けられた」と言う事実が、

力を発揮するのです。

 

「罪の報酬は死である」の続きの聖書の言葉です。

ローマ6:23「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」

 

聖歌の歌詞の中に

「あなたの罪過ちは始末されてあるか?」と言う歌詞があります。

 

「あなたの罪過ちは 始末されてあるか
神なるキリスト・イェスを 信じ救われたか
罪を悔いて 誰もすがれイエスに
イェスは十字架の血潮で 罪を清め給う」(新聖歌446)

 

罪の問題は、人間の力では解決しません。

なぜなら、人間には「許す権限」がないからです。

そして仮にいくら「善行を行った」としても、「罪の大きさ」に比べたならば、何の解決にもならないのです。

「自分の善行」で「罪が帳消し」になると言う「発想」自体が、

「自分を神の位置に置く、高慢な心」で、

それ自体が「救いようのないもの」だと自覚すべきことなのです。

 

許されるためには、神の前で正直になり、プライドを捨てて、

「助けて下さい」と切望し、

「十字架の赦しの恵み」を、ただそのまま「受け入れること」しか、「道」はありません。

あなたは、罪からの「救い」を「受け取りたい」ですか?

 

旧約聖書の中で最も知恵深い人物として、ソロモンが挙げられます。

ソロモンの晩年の言葉です。

「罪とその裁き」に備えるように勧めています。

伝道者の書 12:13−14
「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。

神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。」

 

新約聖書で最も多くの手紙が残されている、使徒パウロの言葉です。

彼が最も大切なこととして「罪の問題」と「その解決」を、最初に触れていることにも注目すべきです。

1コリント15:3-8

「私があなたがたに最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの”罪のために死なれたこと”、

また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケパに現れ、それから十二弟子に現れたことです。・・・

そして、最後に、月足らずで生まれた者と同様な私にも、現れてくださいました。」

 

聖書の賢人たちが、「創造主を信じること」と共に、

「人間の罪の問題」の「解決」を重要なものと主張していることは、特筆すべきです。

 

先程のソロモンの言葉です。

【新改訳改訂第3版】伝道者の書 12章1節
あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。

【新共同訳】
青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。「年を重ねることに喜びはない」と/言う年齢にならないうちに。

 

死が近づく年齢になると、誰もが「終活(死の備え)」をし始めます。

しかしそれは、早ければ早いほうが、良いのです。

 

「地上での生活」の意味を受け取り、「死後の備え」ができますように。

聖書から、「本当のこと」を受け取ることができますように。

(地上での人生は、忙しく、雑念のような情報に満ちていますから、、、)

 

祝福をお祈りしています。

 

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