今回は、聖書から「人生の使命」と「与えられた働き」 について考えてみます。
未来の確実な予測はできません。
しかし、いくつかのヒントはあったりはするのです。
刺繍は、綺麗な花が描かれていても、
裏返っている時は、その絵が分からないように、
人生も、振り返ると、一本の道のように 見えても、
問題の渦中では、ゴミのようにしか見えない時があるのです。
人生は、「自分だけで選んできた」ように見えても、
実は「選ぶように導かれていた」ということがあります。
今回のブログは、視点を変えることを、念頭に置いて読んで頂ければ、
と願っています。
それは、「自分から見える視点」をはなれて、
少し「高いところから、自分を見る視点」です。
人生には、、、
①与えられた能力、使命がある。
②自分の能力のスキルアップは、自分の責任(選択)である。
③誰のために、能力を使うのかが、重要。
(人生には、実力テストの時がある。)
今回のテキストは、預言者エレミヤです。
エレミヤ1:4-8
【1:4 次のような【主】のことばが私にあった。1:5 「わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めていた。」1:6 そこで、私は言った。「ああ、神、主よ。ご覧のとおり、私はまだ若くて、どう語っていいかわかりません。」1:7 すると、【主】は私に仰せられた。「まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすどんな所へでも行き、わたしがあなたに命じるすべての事を語れ。1:8 彼らの顔を恐れるな。わたしはあなたとともにいて、あなたを救い出すからだ。──【主】の御告げ──」】
①与えられた能力、使命がある。
これを読んで下さっている皆さんにお聞きします。
「あなたは、どんな趣味を持っていますか。」
「何をする時に、喜びがありますか」
「小さい頃は、どんな子どもでしたか、好きなことは何でしたか?」
ちなみに私は、小さい頃から、本が好きでした。
学校の図書館にいつも行って、お気に入りの本を探していました。
「ドリトル先生シリーズ」、
「長靴下のピッピ」等を、今でも懐かしく思い出します。
それらのストーリーにワクワクする中で、いつも感動を求めていました。
本を読み終えると、寂しくなって、新しい感動、世界観を探し始めていました。
今振り返ると、ここに私の原体験があるように思います。
「真実の感動を知り、その感動を伝えたい。」
今の私の本業は、その延長線上にあるのです。
最近、小説を読んだり、ドラマのセリフを聞く時に、
「こんな表現ができるのか」
「こんな構成、展開、、、があるのか」と感動することが多いのです。
そんな時「こんな職業につけたら、たくさんの人に感動を与えることができて素晴らしいな」とも思うことがあります。
多分、私の「未来」の仕事、働きの希望は、この路線です。
「人と関わること」も「立場や役割をこなすこと」も、
根底には「感動し、感動を伝え、それを共有したい」という強烈な思いがあるような気がするのです。
音楽、スポーツ、芸能、、、
どの分野で活躍している人も、自分の特技を生かして仕事をしています。
その特性によって、「未来」が決まっています。
「あなたは、どんな趣味を持っていますか」
「好きなことは何ですか」
「あなたは、何をする時に喜びがありますか。」
その中に、あなたに与えられた使命と未来が隠れているかもしれません。
是非許される範囲で、一歩踏み出してみることです。
本を読んだり、情報を集める中で、見えてくるものがあります。
「山の景色」も少し歩くと変わります。
見える世界が変わるのです。
そのように、あなたの使命や未来も、進んでいく中で、今よりはっきりと見えてくるはずです。
②自分の能力のスキルアップは、自分の責任(選択)である。
先程の聖書箇所で、神様はエレミヤに「まだ若いと言うな」とおっしゃいました。
「使命が与えられているのだから、恐れずに前進するように」と言われたのです。
エレミヤは、そうやって問題の中でも、
前進していく中で、経験を積み預言者としてのスキルをアップしていきました。
飛び込んで、経験を積むことは、「自分自身の判断(選択)」です。
そしてそれを「するかどうか」は、「自分の責任」なのです。
神様があなたに「何かの使命」を与えているならば、
進む中で、不完全でも「何かしらの景色、ヒント」が見えてくるのです。
それを見過ごさず、前進していくならば、良い仕事ができるようになります。
仮にもし間違ったならば、修正すれば良いだけです。
一番怖くて悲しいのは、「道が準備されていた」のに「そこを行かない」ことです。(但し無鉄砲で危険な道は、慎重に考える必要はあります。)
また、自分のモデル(理想)になるような人を見つけると、歩み易くなります。
そういう人が見つかったなら「徹底的に研究」しましょう。
その人の知恵や能力、生き様を学ぶのです。
そういう中で、あなたに合った「スキルアップ」をすることができます。
その「スキルアップ」によって、未来の働きに備えることができるのです。
次回は、最後のポイント、
③誰のために、能力を使うのかが、重要。
(人生には、実力テストの時がある。)
を考えていきます。
祝福をお祈りしています。
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