人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

いくら指摘をしても、改めない同僚がいます。どうしたら良いですか。

f:id:jesuslovesmeus:20210511124205j:plain

うちの職場に、ルーズな同僚がいます。日々の業務にもミスが多いです。チェックリストを作るようにアドバイスをしても、頑なで聞く耳を持たず、単純ミスを繰り返しています。最初はサポートしていた他の同僚も、最近は呆れてしまっています。本人も周りの反応が冷たいので、ストレスを感じているようです。連携ミスから、職場で問題が起こらないようにと心配しています。どう対応したら良いでしょうか。

 

ご質問をありがとうございました。

同僚の方のご相談ですね。

質問者さんの文章から、質問者さんは「チーム全体のこと」を考えて行動しておられるように推察します。

アドバイスとして、「原則的」なことを2つ、その上でその適応を考えていきたいと思います。

しばらくお付き合い下さい。

 

①人からの指摘は「悔いて、改める」(方向転換)が必要であること。

②自分を越えた「改める基準」が必要という確認。

 

「悔い改め」という言葉は、「悔いて」+「改める」という2つの作業が必要です。

「悔いる」だけでは、「改める」ことにはなりません。

「悔いる」だけでは、まったく変わりません。

そういう人は、実際のところ「自分を変える気がない」のです。(厳しい言い方ですが)

 

口では「改めます」といってもそれをしないのは、

心の奥では「必要性を感じていない」か、実行する「精神力(気力)がない」かのどちらかでしょう。

(「やる気があっても精神力がない場合」は、「仲間のサポート」が必要です。しかし、今回の場合は当てはまらないと思われますので、この点は割愛します。)

 

どうして「必要性を感じない」のでしょうか。

それは、その人だけの「マイルール」で生きておられるからです。

(「基準」が自分中心なのです。)

 

「人から見られていなければ大丈夫」とか、

「ごまかせば何とかなる」という、

「自分なりの考え」を持っている可能性があります。

 

ですからそういう人には、自分を越えた「改める基準」を知って貰わなくてはいけません。

「マイルール」ではなく、「公のルール」を知り、守ってもらうのです。

 

そのための対策です。

今までの仕事の実績から、「業務マニュアル」を作っていくことをお勧めします。

その時に大事なことは、そのルーズな同僚の方にも「マニュアル作成に加わって頂く」のです。

 

そして関わる全ての同僚に目を通して貰い「皆が納得の上」で、(ここが大事です。)

上司の決済を貰い、公にするのです。

そして定期的に、「お互いで確認」します。不都合な点は修正します。。

「皆のルール」を作り、それを守ることで、「マイルールでは通用しない」環境を作り上げるのです。

 

基準が明確になるので、

「悔いる」(修正する)ポイントがはっきりします。(言い訳ができなくなります。)

そして皆で守る雰囲気の中で、

「改めなければ、周りから言われる」環境を作り上げるのです。

 

質問者さんや周りの方々ができるのは、「ここまで」です。

最終的に「悔いて」+「改める」のは、

「ご本人の決断」です。

そこには手を出すことは、できないのです。

チェックしつつも、見守っていく態度が大切です。

 

、、、少し観点を変えます。

クリスチャンは、見えない神様を信じています。

そして、聖書を通じて、マイルールを越えた「神様の価値観」を知っています。

そして神様は、髪の毛一本の数も知っておられ、心の奥を知っておられることを聞いています。

ですから「基準が明確」なので、隠れた心も「悔い改め」をしやすいのです。

 

また聖書から「種蒔きと刈り取りの法則」を聞いています。

人は「悪い種」を蒔けば、「悪い刈り取り」があることを知っています。

 

ガラテヤ(新約聖書)6:7-9

「思い違いをしてはいけません。神は.人から侮られることはありません。人は,自分の蒔いたものを,また刈り取ることになるのです。自分の肉に蒔く者は,肉から滅びを刈り取り,霊に蒔く者は,霊から永遠の命を刈り取ります。たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば,時が来て,実を刈り取ることになります。」

 

実際、そのルーズな同僚の方は、身勝手なことをしているため(悪い種蒔き)、

他の同僚から冷たくされています。(悪い刈り取り)

この法則は、信じていてもいなくても、当てはまってしまう、逃げられない法則なのです。

(逃げても、無視しようとしても、不可能なのです。認め受け入れた方が得策です。)

 

ですから、「悔い改め」(方向転換)は、早い方が、「その人の為」なのです。

箴言(旧約聖書)17:11
「悪しき者はただ、そむく事のみを求める、それゆえ、彼に向かっては残忍な使者がつかわされる。」

 

実は、上記のような「厳しい聖書の言葉」もあるのです。

頑なに基準に合わない「マイルール」をし続ける人には、

どこかで「残忍な使者」が遣わされることがあるのです。

(経験的にこれは本当だと思います。悪い種を蒔き続ける人は、拾わなくても良い悪の攻撃を、わざわざ拾うようなことをしてしまいます。)

 

頑な「マイルール」は危険です。

「間違ったこと」の「悔い改め」を先延ばしにすると、「悪い種」を蒔き続けることになります。

(それも危険です。)

ですから、悔い改めは「早い方が良い」のです。

 

①人からの指摘は「悔いて、改める」(方向転換)が必要であること。

②自分を越えた「改める基準」が必要という確認。

 

以上をご参考にして下さい。

質問者さんが、職場のチームの中で、ご指摘の同僚の方と「良い関わり」ができることをお祈りしています。

祝福が豊かにありますように。

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ

にほんブログ村

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

もし気に入って頂けたら、たくさんの方に読んで頂くために、クリックの御協力をして頂けると幸いです。(一日一回カウントされます)

人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から - にほんブログ村

読者登録をして下されば、新しい記事を自動的に知らせてもらえます。(無料ですが、はてなブログの登録が必要です。)

 

もう一つ別のブログランキングです。(こちらもクリックして頂くと助かります。一日一回カウントされます)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 


人気ブログランキング

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

↑↑↑↑↑↑

こちらをクリックすると記事一覧を見られます。