今回は2回目です。
先回は、①「悪意なく」正義を振りかざす人について、どう対処したら良いかを考察しました。
また②悪意がないがイライラしている人の場合も触れました。
そこで十分触れられなかった点を、今回まとめて考えていきたいと思います。
感性の豊かな敏感な方が、一定数おられます。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)と呼ばれる人々です。
日本人では、約2割の方がその傾向があると言われています。
神様から、特別に「敏感な体質」に作られた方々です。
人によっては、電車や人混みの中で、感情等の影響を受けて、とても疲れてしまいます。
近くに否定的な感情(怒っていたり、絶望していたり)を持っている人がいると、
乾いたスポンジのように感情を吸収してしまいます。
他人の身体に触れると、その人の痛みの一部を感じる人もいます。
(極端に敏感な方の場合は、常人の感覚を越えた感性を持っているのです。)
そういう方々は、言葉の奥の「感情」を読み取るのが得意です。
(言葉と本音の違い、すなわち嘘を見破りやすいです。)
その方の近くに「イライラした人」がいると大変です。
そのイライラが伝わってきて、人によって下痢を起こしてしまう人もいるのです。
(神経性の下痢です。)
分からない方には、まったく分からない感覚です。
(、、、これが、良く分かると言う人は、HSP、、、神様から特別な感覚を与えられた人だと思われます。)
先回、②で、悪意がなく、イライラしている方の場合、
「理性的に考えたら良い」と書かせて頂きました。
「当人がイライラしている」場合、こちらには「落ち度がない」ので、
「そっとしておくしかない」。
つまり「剣のような言葉」を振り回しても、
距離を置いて、「それはそれ」として割り切って考えて、
「気にしない」という結論です。
ところが、「敏感な人」は、割り切れないのです。
感じてしまい、逃げられないのです。
距離を開けようとしても、「感じてしまう」(つまり逃げても逃げられない)のです。
そう言う方に、二つのことを提言したいと思います。
a「見えない壁」を作るテクニックを身につけること。
b「ロックオン」してしまった時の「解除方法」を身につけること。
「敏感な人」は、神様から「ある特別な」感性が作られています。
それは、何かの目的があり、使いこなすことができれば、素晴らしいものなのですが、
「感度が良い分」だけに、苦労が多いのです。(集音器のように、情報が集まりすぎるからです。)
普通の人(この言い方も変なのですが、便宜的に)が、
「無意識」で割り切ることを、
相当に「意識しないと」割り切れません。
文句を言っても仕方がないので、テクニックを身につけるしか、方法がないのです。
色々な言い方ができますが、
「壁を作る」「心の距離を開ける」「感性のボリュームを下げる」「無視する、断ち切る」
、、、どちらにせよ、本人が身につけるしかありません。
生まれつき「敏感な方」は、すでに今までに、いくつかの方法を身につけているとは思います。
もしご質問を頂ければ、聖書の記述から、
「その方法のいくつか」をお伝えすることはできます。
(ここでは、これ以上深めませんので、ご理解下さい。)
参加までに、
「神様が作って下さる見えない壁を受け取る」詩篇18篇
「信仰の大盾を使って、飛んでくる火矢を消す」エペソ6章
「断ち切る」詩篇118篇
b「ロックオン」してしまった時の「解除方法」を身につけること。
経験者は分かると思いますが、
「敏感な人」が「誰かの負の感情、情報」に繋がってしまった場合、
なかなか「そこから離れること」ができません。
ですから、自分に合った「解除方法」を持っておくことです。
「その場所を離れる、別のことをする」
「飲み物を飲む、何かを食べる」
「好きな音楽を聴く」
「好きな文章・言葉を読む、思い巡らす」
「人と話す(前向きな人、善のエネルギーに満ちた人と)」
近寄らない、壁で 防御することができる、ならば良いのですが、
できなかった場合、
「自分なりの解除方法」を身につけておくことです。
私が「負の感情に繋がった」場合、
「お祈り」が「最も効果がある」と感じています。
もの凄い「善の力」を持っておられる「イエス様」と、祈りを通じてお話しをする時、
負の力が「一瞬で断ち切られる」ことを体験します。
(このことも、ここでは深めませんので、ご興味がある方はご質問下さい。)
一つだけですが、イエス様の言葉です。
マタイ(新約聖書)11:28〜30
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
どちらにしても、知識ではなく、自分自身で体験的に身につけていくしか、
対処方法はありません。
「ご自分の特徴」を把握することです。(どんな分野が敏感なのか、視覚なのか聴覚なのか、、、)
また「ご自分の弱さ」も、正直に受け止め、必要ならば、「助けを求める」ことです。
そうすれば、ご自分に与えられた「特性」を、
「宝物として」扱うことができるようになります。
a「見えない壁」を作るテクニックを身につけること。
b「ロックオン」してしまった時の「解除方法」を身につけること。
ご参考にしてみて下さい。
祝福をお祈りしています。
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