人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

証拠が明らかでも「逃げ続ける人」がいます。どうしたら良いですか。

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私の職場に、「明らかな証拠」が上がっても、「逃げ続けよう」とする人がいます。以前は、役職がなかったため、そんなに影響がなかったのですが、現在は、責任を持つ立場で「逃げ続けよう」とするので、カバーしきれなくなってきています。何回か話をしようとしたのですが、すでに意固地となっており、正論が伝わらない状況です。どう対応したら良いでしょうか?

 

ご質問をありがとうございました。

「種蒔きと刈り取りの法則」があります。

人は、蒔いた種の「刈り取り」をするという、現実的な法則です。

その方はすでに「意固地」になっているということですから、行くところまで行かないと、分からない(行動を変えられない)のかもしれません。

その段階では、かなり「悲惨な結果」になる可能性があります。

 

しかし「現段階」で対処できるポイントをいくつか書いてみたいと思います。

 

「逃げる」ということは、習慣性を持っています。

「逃げるは恥だが役に立つ」これは元々はハンガリーのことわざで「恥ずかしい逃げ方だったとしても、生き抜くことの方が大切」という意味です。

しかし、しかし「事実に目をつぶって」逃げ続けて良いと言うことではありません。

 

今回書きたいことは、

①事実を受け入れる「誠実さ」を持つこと。

②先を読む大切さ(危機管理)

についてです。

しばらくお付き合い下さい。

 

①事実を受け入れる「誠実さ」を持つこと。

人は「見たいものだけを見ようとする」傾向があります。

自己防衛の観点から見ても、自然なことではあります。

しかし、「限度」があります。

 

「細かいこと」は無視することはできるでしょうが、

「大事なポイント」は、見たくなくても無視してはいけません。

感情的に受け入れられなくても、「事実として認識」はしなければ、対処できないのです。

 

手元に、受け入れられない情報も、「判断材料」としてストックしておくことは、大切です。

その上で「受け入れる」かどうかを判断すべきです。

 

職場の同僚の方(A さん)は、逃げることが癖になっているならば、そう至ったAさんなりの経緯はあるでしょう。

しかし、それが「事実を受け入れなくても良い」理由にはなりません。

 

数字、顧客からのクレーム、改善案、、、

見なければならないポイントを、Aさんは無視しているのでしょうか。

質問者さんは、それらを「見ておられる」と思います。

 

結論的に言えば、

質問者さんが、「見ている事実」を、

淡々と伝えることしかできないと思います。

 

それを受け入れるかどうかは、Aさんの判断です。

ですから、ここで「大事なこと」は、質問者さんご自身の「精神状態です。

Aさんに「ネガティブな気持ち」で対応をしないようにしましょう。

 

事実を淡々と伝える、できれば善意で伝える、、、

そうすれば、質問者さんは「良い種を蒔くこと」になります。

「良い動機で、言動」すれば、仮にAさんが崩れていっても、質問者さんは冷静に対応できます。(崩れません。)

苦い気持ちで悪い種蒔きで言動するならば、

Aさんが崩れると、「それ見たことか!」と一緒にネガティブな反応をしてしまい、

質問者さんも、「微妙に崩れていく」のです。

 

ガラテヤ(新約聖書)6:7-9
「思い違いをしてはいけません。

神は.人から侮られることはありません。

人は,自分の蒔いたものを,また刈り取ることになるのです。

自分の肉に蒔く者は,肉から滅びを刈り取り,

霊に蒔く者は,霊から永遠の命を刈り取ります。

たゆまず善を行いましょう。

飽きずに励んでいれば,時が来て,実を刈り取ることになります。」

 

「心の動機」には、敏感になりましょう。

質問者さんは、「良い種蒔き」を意識するのです。(悪い種蒔きをしてはいけません。)

 

②先を読む大切さ(危機管理)

質問者さんの文章を読ませて頂くと、Aさんは「危機管理」ができていないようです。

「危機管理」とは、問題が起きることを予想して、事前に対処することです。

 

Aさんが、気がつかない(もしかすると、分かろうとしない)ならば、

誰かが伝えなければならないです。

(個人的なことなら伝える必要はないでしょうが、チームの場合は、触れなければ、全体が迷惑します。)

 

この場合も、質問者さんの言葉に、Aさんが「どんな対応」をするかは、一旦横に置いておいて、

質問者さんが、「どういう動機」で対応するかに注目すべきです。

 

心は「見えない」ですが、ある動機で行動していけば、どこかで「目に見える形」で、表面化するのです。

これは例外はありません。Aさんも質問者さんも、同じです。

(だから、「自分の心」に注意しなければならないのです。)

 

箴言(旧約聖書)4:23

「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」

 

人生は、「修行のようなもの」です。

特に、ややこしい問題に接した時に、良い決断をするならば、飛躍的に成長できるのです。

その時に、あなたが「大人心」で「問題を受け止め、対処できる」かどうかが、問われます。

 

単に批判をするだけは、実は簡単です。(問題点を指摘するだけで、良いのですから)

しかし、問題をきっかけに成長をしていけるならば、素晴らしいことです。

(それが、仮にAさんが自滅する結果になったとしても、それはAさんの責任です。当然、質問者さんは煽る発言ではなく、愛と慎みでの対応は必須です。)

 

質問者さんが、気がついている情報、危機管理を「愛と慎みの動機」で、分かち合いましょう。

(教え込むと言う視点よりも、分かち合うと言う視点の方が、伝わり易いですから)

そして、事前に上司や然るべき人と、相談や情報共有をして、事に当たりましょう。

(単独での行動は避けた方が良いでしょう。)

 

最後になりますが、

真理に対する「誠実さ」は、特に重要です。

間違っていたことに気がついたならば、「瞬時」に「潔く」自分を変える決断が重要なのです。

 

今回のことを通じて、質問者さんもAさんも成長していけることを願っています。

祝福をお祈りしています。

 

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