人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

(チェックリスト)「神様の導き」は、分かるものですか?その2

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昨日の続きです。

質問者さんには、クリスチャンの知人がおられ、その方が「神様の導きはある」と言われました。

質問者さんはクリスチャンではないので、「そんなことは起きるのか」と不思議に思われたようです。昨日は、聖書から理解できる、私なりの回答を書かせて頂きました。

 

昨日も書きましたが、

もし「父なる神様」がおられて、私たち人間を「心から愛して」おられるならば、

「神の民」が、泣きながら助けを求めていれば、

「助けよう」と考えられるはずです。

 

しかし、そこには幾つかの課題があるのです。

②その考えが「どこから来たものか」を注視する。

③「霊の世界」があることを知る。

今回は、後半をまとめていきます。

 

②その考えが「どこから来たものか」を注視する。

人間の頭の中には、少なくとも3つの考えが湧き上がります。

a自分の持論、考え。

b神様からの外からのささやき。

c悪魔が喜ぶ、外からのささやき。

(人からの意見、言葉という形をとる場合が多いです。)

 

「ふっと浮かんだ考え」が、すべて自分の考えでは、「ない」ということを意識することが大切です。

(悪い考えを、「心に入れない」ためです。)

 

それは、同時に「神様の導き」を「本当にそうなのか」と吟味する時にも役立ちます。

ふっと浮かんだ考えが、「どこからの考え」なのかを、吟味するためにです。

 

「浮かん考え」を、すべて神様からのものと判断することは、愚かであり危険です。

それぞれの教会で指導されるとは思いますが、

私が恩師から聞いた、「神様の導き(御心)かどうかを確認する」5つのチェックリストを書きます。

○「お祈り」をしていること。

○聖書の「御言葉」に符合していること。

○心の中に「平安」があること。

○複数の「指導者の助言」を受けること。

○環境が整うこと。

 

これだけのリストに当てはまれば、「御心である可能性が高い」のです。

(なぜこう言う書き方をするかと言えば、「神様の御心」は、人間にはすべて理解できませんので、聴き続ける(確認し続ける)という、謙虚な姿勢が大切なのです。)

 

短くそれぞれの説明をします。

○「お祈り」をしていること。

お祈りは重要です。お祈りは「神様との会話」です。お祈りをしていると、自分の考えを超えたことでも、「受け取ろう」という心構えができます。一方的な「自我の主張」はお祈りではありません。

 

○聖書の「御言葉」に符合していること。

「浮かんだ考え」が神様の考えである場合、必ず「聖書の御言葉」に合っています。

「愛しなさい、赦しなさい」と言われる神様は、「憎みなさい」とは決して言われません。

クリスチャンでない質問者さんは、聖書の言葉をあまり知らないと思います。

もし、知人の考えが理解できない場合、それが聖書に合っているかと質問してみられたら宜しいかと思います。

多くのクリスチャンが、祈っていると、「確証となる御言葉」が与えられています。

 

○心の中に「平安」があること。

「神様からのお考え」である場合、心の中に不思議な「穏やかな平安」が与えられます。

反対に、心がざわついたり、強迫観念が湧く場合は、神様からの「ものではない」可能性が非常に高いのです。(気をつけましょう。)

 

○複数の「指導者の助言」を受けること。

健全なクリスチャンと、内容をわかち合って、「祈って貰う」ことが大切です。

複数の方に祈って貰い、わかち合うと、御心理解の精度が上がります。(思い込みならば、それが分かります。)

 

○環境が整うこと。

「御心だ」と確信しても、しばらく祈りつつ、様子を見る必要があります。

神様の計画ならば、環境が整ってきます。

神様は、そのクリスチャン以外の人にも語られるはずです。そして分かる形で、環境が整います。

(信仰で進む中で、環境が整う場合もあります。)

ただはっきり言えることは、御心ならば、最終的には「見える形」で、物事が進むのです。(しるし、が見えてきます。)

 

旧約聖書では、偽預言者は、石で打たれて殺されました。

それぐらい、「自分の思い込み」を「神の御意志だ」と主張することを、聖書は禁じ、危険視していることを知って下さればと思います。

 

クリスチャンでない、質問者さんにとって、分かりにくい点がたくさんあったと思います。

しかし、「多くのクリスチャンは、吟味をしている」ということを知って頂ければと思います。

 

信仰の世界は、見えない霊の世界を含みます。

ですから、知らない方が見たら、恐ろしさを感じることがあります。

しかし、霊の世界にもルールがあるのです。

そのルールを理解していれば、有意義な活用ができるのです。

 

次回、霊の世界を理解する。をまとめて、終えたいと思います。

祝福をお祈りしています。

 

1コリント14:29 預言する者も、ふたりか三人が話し、ほかの者はそれを吟味しなさい。

14:33 それは、神が混乱の神ではなく、平和の神だからです。

 

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