毎朝、起きた時から生きるのが辛いです。
人の目が気になって、外に出るのも辛いです。
死ぬのも怖いですが、生き続けることもとても辛いです。
怒りや許せないと言った、いろいろな悪い思いが、頭の中をぐるぐる回って、毎日がとても苦しいのです。
何を力にして生きていったら良いのでしょうか?
ご質問をありがとうございます。
質問すること自体が、とてもエネルギーが必要だったと思います。
「重い闇」を背負っているような毎日でしょうから、
とてもお辛いと思います。
今から書く内容が、少しでも気持ちを軽くするものとなることを願っています。
質問者さんのことを、心配して下さる人はいますか?
それはご両親でしょうか?
ご友人でしょうか?
しかし、質問者さんが支えている「重いもの」は、人にはすべて理解してもらえないかもしれないのです。
でも、もし気力が湧いたならば、その心配して下さる方に「あなたの今の気持ちを」話してみて下さい。
その時、気をつけて欲しいことは「100%理解してくれなくても、落ち込まない」と言うことです。
あなたを心配する人は、きっとあなたの話を聞いてくれるでしょう。
しかし人には限界があります。
どれだけ親身になり、理解しようとしても、あなたの気持ちを100%理解することは、不可能です。
「じゃ。話す意味はないじゃないか」
と思われるかもしれません。
そこには、二つの意味があります。
一つはまず、話を聞いてもらうことで、少しは気持ちが軽くなります。
(ほんの少しかもしれませんが、それでも少しは軽くなります。)
二つ目が重要です。
それは話すことで、「自分自身の気持ち」を整理することができることです。
人間は、「自分の頭の中」だけで考えている時には、脳がかなり省略をして活動します。
しかし第三者に話そうとすると、「分かるように話そう」と脳がフル活動をするのです。自分の気持ちを、少し難しい言葉を使うと「主観的」ではなく、「客観的」に話そうとするのです。
分かりやすくするために、言葉を添えたり、説明をしたり、いろいろな角度で自分を見て、説明をしようとします。
その作業をすると、「別な視点」で自分を見ることができるのです。
すると、今までは「できない」と思っていたことが、
「できるかもしれない」という何かのヒントが見つかることがあるのです。
この時、気を付けなければならないことは、先ほどと同じです。
「完璧さを求めない」ことです。
完璧な答えを求めて、「どうせできない」と決めつけないことです。
10%でも、15%でも、可能性があるものを見つけたならば、
それで「よし」と考えるのです。(できるかもしれない、と漫然と思えるだけでも素晴らしいのです。)
人と会って話をすることが、お辛いならば、
白い紙を出して、
自分のできること、できないことを書き出しても良いです。
あまり考えずに、思いつくままに書き出してみるのです。
できること、どんなことができますか。
出来ないこと、何ができないですか。
ではどうしたら、それはできますか。
誰かに助けて貰ったらできますか?それは誰ですか?
できることは、書いていくと、いろいろ広がって楽しくなります。
また出来ないことは、それができる道筋を考えると、少し希望が湧いてきます。
(完璧な方法は見つからなくても、ヒントは見つかる可能性があります。)
山は、同じ場所から見ていると「景色」は変わりません。
しかし少し移動して角度が変わると、「別の景色」が見えてくるものです。
気分転換に散歩をすることも、おすすめです。
自然の景色が見えたならば最高ですが、きれいな景色を見ることができなくても、
足を動かして、具体的な景色の移動を見ることで、
「脳が刺激」を受けます。
「周りの景色」が移動することを通じて、自分の「心の景色」が少し違う角度で見えてきます。
プロのカウンセラーにお話を聞いてもらうことも、一つのアイディアです。
訓練された人は、適切な質問をして下さるので、
自分自身の気がつかなった部分に、光を照らして下さるでしょう。
もし神様を信じることができたなら、お祈りもおすすめです。
祈りは会話です。
祈りを通じて、最高のカウンセラーにお話しするのと同じ、効果が与えられます。
神様の言葉は、とても肯定的なものです。
その言葉に触れることができたなら、心には、元気が与えられます。
多分、生きる喜びが与えられるために、
質問者さんの心の中の「怒りや許せない心」が取り扱われることとなるでしょう。
(ここは避けては通れません。)
人間は、ストレスや怒りや許せないと言った感情が取り除かれれば、
オートマティック車のブレーキの足を、離した時のように、
自然に、前に進んでいけるのです。
しかし今は、無理をしない程度で、できることをしていきましょう。
必ず、生きる喜びは、湧き上がります。
質問者さんが、そのことを求めているということ自体が、
「生きる喜びはある」ということを、本能的に感じている証拠なのです。
あなたの話を聞いてくれそうな人に、苦しみを話してみてください。
A4の紙に、できること・できないことを書いてみて下さい。
気分転換に散歩をしてみて下さい。
お祈りができたら、してみて下さい。
生きるための力が湧き上がりますように。
祝福をお祈りしています。
(神様の言葉です。)
エゼキエル書 16:6 「わたしがあなたのそばを通りかかったとき、あなたが自分の血の中でもがいているのを見て、わたしは血に染まったあなたに「生きよ」と言い、血に染まったあなたに、繰り返して「生きよ」と言った。」
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