人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

その4 「人間関係の嵐」の中で、心の平安を保つために。

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今まで「周りに否定的な人」がおられる場合の、対処法を考えてきました。

 

最初は「A、ドロ沼に落ちないために」というポイントで、

否定的な人から身を守る方法を、聖書から考えてきました。(その1、2)

 

先回は「B、(安定した精神的)陸地に留まり続ける」方法を考えました

①絶対的な支えである「創造主」を体験する時に、安定して人を助けることができることを学びました。(その3)

 

今回は、その続きです。(まとめです)

②(安定した精神的)陸地に留まり続けるために。

a落ちてしまうルール法則を知る。

b陸地に戻る道を確保する。

c危険を感じたら、直ぐに戻る。

を考えます。参考にして頂ければ幸いです。

 

しかしながら、これから伝えようとすることは、文章にすると上手く伝わらないかもしれないと危惧をしています。

これから書こうとすることは、知識ではなく、「心の動かし方」だからです。

出来るだけ順を追って説明します。

 

a落ちてしまうルール法則を知る。

こんなことはありませんか。

朝、気分良く出社したのに、同僚の一言で気分が急に落ちてしまった。

楽しいことの直後に、嫌なことが起きて、せっかくの良い気分が台無しになってしまった。

 

自分がどんな時に落ちてしまうか。どんな言葉で、気分が滅入るのか。

その特徴、パターンを知ることは大切です。

 

多くの場合、周りの状況に対して「否定的な気分で反応」する時に、落ちていきます。

周りの状況や言葉に、「否定的に裁いて」しまう時が、危険なのです。

 

その2でも取り上げた聖書箇所です。

マタイ7:1-2「さばいてはいけません。さばかれないためです。

あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。」

 

「人を裁く」と同じ物差しで、自分も裁かれます。

そして、その否定的なやり取りの中で、精神的、霊的に「落ちていく」のです。

 

「人を裁く思い」は、とても厄介です。

なぜなら、自然に湧き上がりますから。

しかし、感情を「放置」してはいけません。「躾け」なければいけないのです。

ルール法則通りにしなければ、いけません。

「そんなことを言ったって、不可能だ」そう言いたくなる気持ちはわかります。

しかし、放っておけば、「裁きと悪い刈り取り」の法則通りになるのです。

 

ですから、感謝できない状況で、敢えて「感謝をする」のです。(その1で触れました)

良く「理由がないと感謝できない」という方がおられます。

しかし理由はただ1つです。「神様の命令だから」です。

(「感謝のメガネ」をつければ、周りの「感謝できること」が見えてきます)

 

同じように、呪いたくなる場面で、祝福を祈ります。

これも理由は、イエス様の命令だからです。

そして、神様の命令は、「人間の幸せ」の為に定められています。

ですから、気が乗ろうが乗らまいが、

「感謝します!」

「祝福を祈ります!」

なのです。

 

心が折れる、落ちる法則を知りましょう。それを避けるスキルを身につけましょう。

 

b陸地に戻る道を確保する。

ドロ沼に落ちている人を助け出すには、陸地に留まることだと、その3で学びました。

しかし、関わるためには、もしかすると「一時的」にドロ沼に入らないといけない場合があります。

その場合、絶対にしなければいけないことは、「いつでも戻れるように」しておくことです。

 

問題ばかりを見ていると、戻る道を見失います。

するとあなたも、迷子になり遭難するのです。それは危険です。(問題が倍難しくなります)

それならば助けに行ってはいけません。

 

仕事ならば、まず段取りをしましょう。

解決の方策を立てるのです。

また援助してくれる人も確保しておきましょう。

いつでも助けを呼べる状況にしておくのです。

 

精神的な面では、天の神様(イエス様)への祈りです。

祈りながら、問題に対処しましょう。

「問題ばかり」を見るのではなく、

「解決を与えてくださる方」と、しっかりと繋がり続けるのです。

 

c危険を感じたら、直ぐに戻る。

最後は、実践です。

実際に危険を感じたら、直ぐに問題から手を引き、戻るのです。

そして、安全な場所で、次の手を考えるのです。

責任感は大切ですが、あなたが遭難すれば、救出に倍以上のエネルギーが必要です。

ですから、危険を感じたら、安全な場所に、出来るだけ早く避難するのです。

 

物理的に逃げることが不可能な場合は、

「祈り」が最後の助けです。

創造主に逃げ込むのです。「天の神様、イエス様」にです。

私も何度「祈り」に助けられたか、数え切れません。

 

旧約聖書、ヨシャパテ王の祈りです。

歴代誌第二20:12
「私たちの神よ。あなたは彼らをさばいてくださらないのですか。私たちに立ち向かって来たこのおびただしい大軍に当たる力は、私たちにはありません。私たちとしては、どうすればよいかわかりません。ただ、あなたに私たちの目を注ぐのみです。」

 

彼は、この祈りを通じて、創造主からの約束の言葉を頂いて、

絶体絶命の危機を助けられたのです。

 

人間関係の嵐の中で、心の平安を保つために、、、

①自分の心が落ちる「ルール法則」を知る。

②「逃げ場所」を確保すること。

③危険な場合は、「直ぐに逃げ込む」こと。

をまとめました。

実際にここで書かれたことを実行するには、スキルと練習が要ります。

しかし、自分のために、このスキルアップは、絶対に必要だと考えます。

 

祝福をお祈りしています。

 

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