人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

その2 「自分を正しいと思いたい人」の問題点

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「自分を正しいと思いたい人」

皆さんの周りにもおられると思います。皆さんご自身がそう言う傾向があるかもしれません。

実は、私もそういう人でした。

 

①批判を聞きたくない。

②批判されると、感情的に反発してしまう。

③感情によって、「真実」が見えなくなる。

その問題点と、その課題を乗り越える方法を考えていきます。

 

①批判を聞きたくない。

「自分を良い人と思いたい」

「自分は正しい人だと思いたい」

そういう気持ちが強すぎると、「演技」をし始めます。

 

24時間正しく生きることは、人間には不可能です。

行動はごまかせても、心の中は「いつも正しく生きる」ことはできません。できないのです。

 

しかし、それでも「良い人、正しい人」でいようとすると無理が起こります。

「理想と現実」が遊離するのです。

すると「現実の酷い心」は無視して、「良い人」を演ずるのです。

(時々、「演技を本当の自分」と思い込もうとする人がいます。昔の私がそうでした。)

(どう乗り越えたかは、後で語ります。)

 

本題に戻ります。

「自分を正しい」と思い追い込みたいので、

「批判を聞きたくない」のです。

批判を受け入れると、演技している「化けの皮」が剥がされます。

いやそれ以前に、「自分自身が問題点を受け入れていない」ので、

「批判を直視」できないのです。

 

②批判されると、感情的に反発してしまう。

ですから、「感情的に反発」します。

理性的な人でも、自分のことを批判されると、イラっときます。

それが「当たっているほど」イラつくのです。

(イラつく自分を「認めようとしない」かもしれません)

 

③感情によって、「真実」が見えなくなる。

感情は理性とは違います。

嫌いなモノは、嫌いなのです。

一旦「嫌い、嫌だ」という感情に囚われてしまうと、

(まさに、囚われるという表現が適切です。)

抜けられません。

その「フィルター(メガネ)」で見るようになります。

 

いくら理性的に正しくても、

「したくない」「みたくない」のです。

そういう感情のスイッチを入れ続けていると、

その悪感情によって、

「真実が見えなくなる」のです。

(見たいものだけを見るようになります。仮に自分の身に不幸を招いても、、、です。)

 

だから、

「自分を良い人だと思いたい人」

「正しい人だと思いたい人」

は、厄介です。

そう思えば思うほど、「健全な批判も聞きたくない心理」が働きます。

 

結果、独り善がりな、一見正しいように見えて、

「評価されたいだけのエゴイスト」になってしまうのです。

 

リーダーが、良い人と思われたいと、

その組織は不幸です。

「人の話は聞いている」ようで、結局は「自己保身だけで何もできない人」となってしまうのです。

人のことが気になって、決断できません。

 

自分が正しいというのは、「幻想」です。

そこから離れないと、冷静な判断ができないのです。

 

「自己保身から離れる」には、「それ以上の崇高な目標」が必要です。

「単なる良い人」を卒業するにも、自分が投入できる「高次の価値観」が必要です。

 

私は、創造主を信じ、その価値観を知ることによって、

(創造主の光で「自分の本当の姿」を知り、受け入れることができたことによって)

自己保身から、卒業することができました。

 

箴言21章2節 
「人は自分の道はみな正しいと思う。しかし主は人の心の値うちをはかられる。」

 

次回、もう少し論を進めていきます。

祝福をお祈りしています。

 

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