今回は、「祝福の種」をまく、ということを考えていきます。
種まきと刈取りの法則です。
「祝福の種をまくと、祝福される」という「シンプルな法則」を考えていきます。
聖書を知る者にとっては、何度も聞いていることだとは思いますが、
私なりのアレンジで説明してみます。
まずは聖書箇所です。
ガラテヤ6:7-9
「7 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。
8 自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。
9 善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。」
ここに書かれていることは、非常にシンプルです。
それは「蒔いた種」の通りの「刈取り」がある、ということです。
(そして、それを支配しておられる創造主(神様)がおられる、という視点です)
つまりそれは、「祝福されたい」(幸せになりたい)ならば、
「祝福の種をまく」必要があるということです。
しかしこれが実際にはとても難しいことなのです。
「人から悪口を言われる」
「無視をされる」
「誤解され、攻撃される」
「運転中、急に割り込みをされ、事故に遭いそうになる」
自分の身に「迫れば迫るほど」、人は「感情的」になります。
思わず「倍返しだ」と叫びたくなります。
ドラマでは、すっきりしますが、実際の社会生活でそれをすると、
「大変なことになる」のが通常です。
「売り言葉に、買い言葉」となり、エスカレートします。
人を傷つけるばかりか、返り血を浴びて、負傷をします。
たとえ、そのグループの責任者であっても、禍根を残すことになり、
修復は、後から大変となります。
(ましてや、後輩ならば、よっぽどの正当性がない限り、握り潰されます)
「言わなかった方が、良かった」となるのです。
「問題点を指摘しない」という意味ではありません。
「表面的な平和だけを考えて、問題を見ないフリをする」でもないのです。
それでも言わなければならない場合があります。
その場合、入念な準備(心の準備、正当性を伝えるための準備)が必要です。
準備なく、突撃するのは、玉砕(全滅)のリスクがあります。
今回は「心の姿勢」と「実際の対応」とを、分けて考えようとしています
そして前者「心の姿勢」についてまとめようとしています。
(心の姿勢が整えば、実際の対応は上手くいくことが多いですから、、、)
本題に戻ります。
「人から悪口を言われる」
「無視をされる」
「誤解され、攻撃される」
「運転中、急に割り込みをされ、事故に遭いそうになる」
このような場面では、
通常は、「肉」が反応します。「自我や感情」が震えるのです。
しかし、ここが一番大切なポイントです。
(注意して読んでください)
「肉でまく」と「滅び」を刈取ります。(通常悪い結果になるのです。)
しかし「御霊の種」をまく、ならば、
御霊から永遠の命(神様からの祝福、幸せ、平安等の良いもの)を刈取ることができるのです。
具体的には、「相手を祝福する」ことから始まります。
「相手の祝福、幸せを祈る」のです。
「あんな奴のために、祝福なんて祈れない」そう思う方も多いでしよう。
しかし、本当にそうでしょうか。
あなたは祝賀が欲しいですか?
欲しいと思います。
では、あなたは祝福を受ける資格はありますか?
(自分の心を考えてみてください)
普通の人は、「自分は問題が多く、完璧ではない、だからもしかすると祝福をもらえないかもしれない」と考えます。
(私は立派で、十分価値があると言われる方は、気をつけて下さい。あなたは、高慢という聖書が最も嫌う、心の歪みを持っている可能性があります。恐ろしい罪です。)
あなたの人間性と、嫌なことをした相手の人間性。
イエス様の視点(きよい創造主の視点)で見るならば、どんぐりの背比べ、です。
(大した違いはない。、、、双方ともひどい、のです)
(ひどいことの自慢ではありません。)
あなたが、創造主から「赦されて」(この点も重要です)、
あなたが「祝福を受けるために」、
「良い種をまくように」と願われているのならば、
「実行する」ことは、「得策」ではないでしょうか。
ですから、、、
いつも「瞬間的に祈る」のです。
「人から悪口を言われる」
「無視をされる」
「誤解され、攻撃される」
「運転中、急に割り込みをされ、事故に遭いそうになる」
そのタイミングで、「瞬間的に祈る」のです。
感情に負けてはいけません。
法則は、法則ですから、交通信号青であれば、通常進むことができるように、
「祝福の種をまけ」ば、安全なのです。
繰り返しますが、感情に負けてはいけません。
(この場合)感情を信用してもいけません。
感情は変わります。周りの景色が変われば、一瞬で変わってしまいます。
種まきは、「神様の法則に沿って」実行するものです。
厳しい時こと、意図的に心の中で、「良い種」をまきましょう。
「お相手の祝福」をお祈りしましょう。
それをし続けると、不思議なことに、「私たちの心」が変えられるのです。
ですから、まずあなたの口、言葉で「祝福します」と告白し、実行してみましょう。
イエス様からの助けと導きを、お祈りしています。
ガラテヤ6:7-9
「7 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。
8 自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。
9 善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。」
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