人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

創造主を信じること

クリスチャンになって洗礼を受けると、その後どうなるのですか?

何回か、イスラム教からの回心での質問をした者です。 その後、巡回のキリスト教の宣教師にお願いをして、滞在先のホテルで洗礼を受けることができました。宣教師に「今まで通っていた教会で『嘘を言っていた』こと」もすべて告白し、「悔い改めの祈り」をす…

感謝の力。〜創造主からの不思議な満たし

先回の「人間関係のぶつかり合い、の克服」の続き(第2回)です。 先回は、①感謝をすると視点が変わること、を学びました。 今回は、②不思議な力・満たしを体験する、を学びます。 聖書の言葉です。 1テサロニケ5:16-18「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りな…

「罪」の恐ろしさ (イエス様について行く、心構え)

イエス様について行くと、必ずぶつかるものがあります。 それは「罪」(肉の性質)です。 イエス様が願う多くの言動を、肉の性質(人間の中の我儘な性質)は、反発するのです。 イエス様は「愛しなさい。受け入れなさい。」と言われましたが、 肉の性質は、…

創造主に「近づきやすい」心情。 罪の自覚

創造主を信じる人が、失敗をした時に、 「自分なんてダメだ。こんな自分は助けてもらえない。」と落ち込む人がいます。 逆に、失敗をして、 「私こそ、主に助けて貰わないと生きていけません。助けて。」と、ますます主に訴える人がいます。 どうしてこのよ…

創造主が「私を招いておられる」こと。〜主を「前に置いて」生きる、前提。

創造主を「目の前に置いて生きる 」と、たくさんの良いことがあります。 今回はその「続編」です。 先回のブログで、 創造主を「目の前に置いて生きる」と、 ①生きる上の「プレッシャー」が少なくなる。 ②「平常心」で問題に対処できる。 ③気力が充実するの…

創造主を「自分の前に置く」恵み。〜最強の方が一緒にいてくれる、ということ。

今回は、「信仰を持っている方、向け」の内容になります。 聖書のことを、まだあまりご存知ない方にあっては、 「クリスチャンのある方たちは、こんな考え方をするのか」という参考にして頂ければと願っています。 それでは、しばらくお付き合い下さい。 先…

いつも「感謝できる」理由 その3 (主の命令)

人によっては「自分の好きな言葉」を部屋の壁に貼る人もいます。 その言葉によって「自分を奮い立たせる」ことも起きるでしょうが、 今回は「言葉の力」について考えてみたいのです。 聖書の言葉です。Ⅰテサロニケ5:16-215:16 いつも喜んでいなさい。5:17 …

いつも「感謝できる」理由 その2 (罪責感の解決)

今回は、「罪責感」からの解放を、取り扱います。 「悪いことをしてしまったけど謝りづらい」 「悪気がなくしてしまったことを、許して欲しい」 生きていれば、失敗を避けることはできません。 意図せずしたことが、人を傷つけてしまったり、状況を悪化させ…

いつも「感謝できる」理由 その1

先回、感謝することに「デメリット」は一つもない。 むしろ「メリット」しかない。 しかしそうであっても、感謝するためには「理由」が必要である、と書きました。 その続編です。 以前私の知人が、歯が痛くて一週間何も食べられなかったことがありました。 …

「感謝の力」・・・感謝することに、デメリット(不都合な点)は一つもない。

先回「感謝すること」に触れました。 実は、難しい問題の中で、感謝することは、実はとても「心を不安」にさせます。 やってみたなら、分かると思います。 なぜなら、「ふさわしくない」からです。 「普通の感情」とは違う選択を、「聖書の命令」だから(理…

「人生」で一番大切なこと。

元ヤクザでクリスチャンになった人物が、著書の中でこんな文章を書いていました。 「もし死後の世界がないのなら、ヤクザほど良い仕事はない。金は稼げるし欲望のすべてを満たすことができる。しかし死後の世界があるならば、ヤクザほど恐ろしい仕事はない。…

「死後の世界」は、あるのかどうか。

今回は、「死後の備え」 について、考えてみます。 先日ある番組を見ていましたら、私の知っている、博識でいつも優れたコメントされる方が、「死後の世界のことは証明できないので、考えない。」と言っていました。 司会者が、「私もそう思っていたが、多く…

「聞かれる祈り」について(ハンナの祈り、より)

今回は、「聞かれる祈り」についてです。 旧約聖書の預言者に、サムエルと言う人物がいました。彼は、サウル王・ダビデ王を任職した人です。そのサムエルのお母さんが、今回取り上げるハンナです。 ハンナは長い期間、子供が与えられませんでした。しかし彼…

「癒しと回復を受けるには」神の霊に触れられる方法(ヨブ記)

今回もクリスチャンだけでなく、一般の方にも分かりやすく、短かめにまとめてみます。 今回は、ヨブ記を取り上げます。 旧約聖書のヨブ記のテーマは、「なぜ正しい人が苦しみを受けるのか」です。 彼は親切で正しく、地域のリーダーでした。 しかし、悪魔が…

「祈りとは何か?」大きな神様に期待をして、祈る

今日は、祈りについて考えていきます。 クリスチャンでない方にも、分かりやすくなるように努めます。(できるだけシンプルに。) 「祈り」を知ると、素晴らしい体験ができます。 「心の平安」が与えられます。(精神的な安定です。) そして「祈りの答え」を…

今後の信仰のことで悩んでいます。イスラム教からキリスト教に。

以前相談をした者です。 キリスト教会に一時期は行っていましたが、なかなか居場所がない中で、イスラム教のモスクに行ったきっかけで、一人の外国人男性と出会いました。親しくなりたいために「イスラム教徒だ」と嘘を言ってしまいました。その彼とは思って…

「自分を愛する、大切にすること」を邪魔するもの。毒麦の考え(マタイ13章)

人間は、自己防衛の本能がありますから、普通は「自分を大切」にします。 ところが、いくつかの理由によって、自分を卑しめたり、裁いたり、見下したりすることがあります。 「自分をいじめてしまう」のです。 しかしそれは「本来の姿」ではないので、当然心…

「真実に自分を愛する」とは? たましいの救いについて(詩篇139より)

先回、不健康な自己愛について考えました。 今回は、健康的に「自分を大切にする」ことを考えていきます。 結論としては、 「創造主に知られていることを意識し、体験する」時に、 それが成されることを論述したいと考えています。 まず、たましいの救いの「…

「自分だけ」を愛することの落とし穴。自己愛という名の歪み。

「自分を愛する人は、他の人を愛することができる」という理屈をよく聞きます。 今回は、その考えの問題点を取り上げます。 (参考資料は、日本聖書学院ブログ「自己愛という非聖書的な教え」2015年3月13日) 実は私も若い頃、キリスト教カウンセリングの学び…

人が変わるには、どうしたら良いのですか?

自分を変えたいのですが、同じところをグルグル回っていて、ほとんど変わりません。どうしたら自分を変えることができるでしょうか。 ご質問をありがとうございました。 人が変わるにはいくつかのプロセスが必要です。今回はその点に触れたいと思います。 多…

「元気で明るいふり」をしていますが、実は相当なネガティブで、悩んでいます。

友だちと喋る時や仕事の人間関係では、明るく振る舞っています。明るく良く気がつく子だと見られていると思います。しかし、素の自分はとてもネガティブで、心の中ではしょっちゅう毒ついています。こんな自分は嫌だと思い、変わりたいのですが、いつも同じ…

「知ってるつもり」「出来ているつもり」の問題点と危険性。

私たちは、「見える世界」に生きています。そして毎日を忙しくしています。 時間がないために、どうしても物事を「表面的」に見てしまいます。 「一部」だけを把握して、処理をしなければ、こなし切れません。 じっくりと立ち止まって、「深い部分」まで考え…

「本当の自分」を知るには? 心を写しだす「鏡」

今回は、「鏡」の話です。普通の鏡ではなく「心を写しだす鏡」の話です。 (漢字の「写す」の意味は、「もとの姿・形をそのとおりに、絵や文字や画像などで表すこと」。「映す」の意味は、「ものの姿を光の反射で鏡や水面に投影すること」。ここでは内面その…

「本当の自分」を知るには?

今回、二回に分けて「本当の自分」を知る、発見するヒントを考えていきたいと思います。 「自分探しの旅」で、海外で放浪する人がいます。 しかし、お金と時間を使って、わざわざ海外に行かなくても、自分を見つけることはできます。 なぜ「海外」に行くので…

「自分を変えたい」のですが、どうしたら変えられますか?

あることがきっかけで、「このままの自分」ではダメだと思いました。 けれども、どうやったら「自分を変えること」ができるか、分かりません。 「変えたい」「変えたい」と思っても、結局そのままのような気がします。 どうしたら良いのでしょうか。 21歳男…

人ごみの中に行くと、すぐに疲れて体が重くなってしまうのですが、どうしたら良いですか?

22歳の女性です。人ごみの中にいくと、すぐに疲れてしまいます。先日も病院に行くと、いつも以上に混んおり、受付の女性がイライラした感じで対応していました。そのイライラが気になって、そこから離れた後も、なんとなく体が重くなってしまいました。よ…

【コラム】「愛されている」ことが分かると、見えてくるもの。

昨日は、母の日でした。コロナ禍の中であっても、様々な場所で「お母さんに感謝」をあらわされたのではないかと思います。 かなり前の話ですが、 ウチの下の子が赤ちゃんの頃、母親が用事があって、早朝に私が彼の面倒を見た時がありました。 上の子と違って…

【コラム】「心を見られている」という感覚。天の願いを意識する(本題その1)

多くの女性は、美しさに憧れています。 今日のテーマは、「心の美しさ」について、です。 また先回確認した、①「目に見えるもの、結果」をゴールにするのか、「目に見えないもの、価値観、聖さ」をゴールにするか。 そのことにも、触れていきます。 まず前提…

【コラム】天の願いを「意識する」という感覚(導入、プロローグ)

昨日に引き続き、コラムです。 今回、もう少し掘り下げたいと思います。 今回のコラムの目的は、「心の美しさ」を考えていきます。 仕事上で、書類に名前を書くことが多くあります。 名前を書く度に、考えることがあります。 もし私が、「今の私」でなかった…

【コラム】天が見ている、という感覚

今日は、「見えない心を大切にする」というテーマで、コラムを書いてみます。 「自分の信念」で行動するのではなく、「人の目」だけを気にして、行動する人がいます。 人が見ている時だけ、「正しいことをする」という人です。 人が見ていなければ、「ごまか…