人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

悪い力を退ける

罪責感をかき立てて、自分の思い通りに進めようという人がいます。どのように対応したら良いでしょうか。

30代の男性です。私の同僚の男性に、いつも人を責め、罪責感をかき立て、自分の思い通りに物事を進めようとする人がいます。相手の落ち度を主張し、人を見下すような態度を取ります。いつも自分が正しいと言って、自分の意見を通そうとします。チームワーク…

(HSP傾向の方向け)同僚に正義を「剣のように」振りかざす人がいます。

今回は2回目です。 先回は、①「悪意なく」正義を振りかざす人について、どう対処したら良いかを考察しました。 また②悪意がないがイライラしている人の場合も触れました。 そこで十分触れられなかった点を、今回まとめて考えていきたいと思います。 感性の豊…

(悪について)SNSで批判をされています。どうしたら良いでしょうか?

40代の会社員です。プライベートである趣味を持っています。その活動の様子を、SNSで写真と共にアップしているのですが、最近コメント覧に書き込みがありました。誹謗中傷です。最初は無視していたのですが、どういう批判なのかと思って読んでみると、一方的…

【お答えその2】新しい環境で「心がうつ状態」です。どうしたらよいでしょうか。

4月、質問者さんは、やることが多くなり、その分失敗も多くなり、自分で自分を責めてしまっています。そのため力がわかなくなっています。 先回は、Aうつのメカニズムを一緒に考えました。 今回は、B立てる目標の高さを下げる。 (Cやるべきことの一割でも二…

【お答えその2】他人のことは、「とやかく言う」のに、自分のことは「逃げてしまう」人にどう関わったら、良いでしょうか?

今回は、「自分のすべきこと」から逃げてしまう(Jさんの)心理と、その方に、バウンダリー (境界線)を保ちつつ、どのように関わったら良いかを考察します。 以前も他の箇所でお話ししましたが、「逃げる人」は逃げ切れると思い込んでいる人です。 (「逃げ…

他人のことは「とやかく言う」のに、自分のことは「いつも問題を先送りする」人がいます。やんわりと指摘をしても分かって貰えません。どうお付き合いしたら良いでしょうか。

ある男性が身近にいます。他人に対しては、「あれが問題」「ここがおかしい」と厳しく文句を言うのですが、自分のことは「できない理由」をつけていつも先送りをしています。その人と一緒にいると「いつも批判をされている」ようで、居心地が悪いです。一方…

身近に「サイコパス、タイプ」の人がいて、疲れています。

ご近所に「サイコパス、タイプ」と言われる人がいます。 最初はとても明るくて活動的に思えたので、友だちとして、お付き合いをしていました。 多才な方で、他の友だちも多く、どこかに行った時には、私に小さなプレゼントを買ってくるような方です。 しかし…

口先だけで、やるやると言っている人がいます。どの様に対応したら良いでしょうか。

私の会社に「口先では」協力すると言っていますが、いつも「実際には」動かない人がいます。期待した分、疲れてしまうので、「最初からできない」と言って欲しいのですが、いつも「口先では」良いことを言い続けます。そう言う人に、どのように対応したら良…

息をするように「嘘をつく人」がいます。どのように考えたらよいのでしょうか。

私の職場に「息をするように、噓をつく人」(男性)がいます。 やんわりと指摘をしても、実に上手にはぐらかし、さらに嘘を重ねるのです。 先日も、仕事上であるミスが起きました。その男性のミスなのに、いつの間にか「私のミス」になっていました。彼に抗…

【解決策5】職場に「思い込みの強い」同僚がいます。***お答えその12

今回は、③ーb「自分中心のプライド」について考えます。 「自分のことばかり」を考えている人は、ある種の盲目になっています。 「見えている」はずなのに、「見えていない」状態です。そういう人への対応と解決策を考えていきます。 *********************…

【解決策3】職場に「思い込みの強い」同僚がいます。***お答えその10

今回は、Cさんの「不健康な感情主義」にフォーカスをして、「思い込み」の解決策を考えていきます。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく、時々「…

【解決策2】職場に「思い込みの強い」同僚がいます。***お答えその9

今回は、Cさんの「自己中心性」にフォーカスしてお答え(解決策)を考えていきます。 *********************************** 「質問者さんの文章」(再掲) 職場に「思い込みの強い」同僚(女性)がいます。 感情の上がり下がりが激しく、時々「思い込み」で感…

【解決策1】職場に「思い込みの強い」同僚がいます。***お答えその8

今回から解決策です。 今まで、かなり「分析」を広げてきましたので、 少し整理する意味で「この後の方向性」を書きたいと思います。 3つの観点で「解決策」を考えていきます。 【解決の方向性、その1】 「原因」ではなく、「目標」を意識して考えます。 C…

職場に「思い込みの強い」同僚がいます。***お答えその7

今回で、分析は最後です。 何度も指摘をしていますが、「人は見たいもの」を見ます。 誰もに共通することですが、自分が写っている集合写真を見る時を考えて下さい。 多くの人は「自分」を最初に見ます。 目をつぶっていないか、髪の毛はセットされているか…

(解決策4)後輩に「いつも嘘をつく」人がいます。****お答え7

今回7回目は、最後に「対決する覚悟」について考えて、質問の解答を終えたいと思います。 先回6回目は、「共通の目標を定めて、仕事をする」と言うポイントで一緒に考えてきました。 「対立して争う」ことは、得策ではないと指摘をしました。 「対立」する…

(解決策3)後輩に「いつも嘘をつく」人がいます。****お答え6

今回6回目は、解決策その3です。 「同じ目標を定めて、仕事をする」を一緒に考えたいと思います。 裏返せば「相手と対決しない」ということになります。 人間は、防衛本能がありますから、「攻撃されている」と感じると、基本的に「心を閉ざし」ます。 そし…

(解決策2)後輩に「いつも嘘をつく」人がいます。****お答え5

今回5回目は、解決策その2です。「その人のことをいつも考える」を取り上げたいと思います。 後輩Bさんが「いつも嘘をつく」という課題を、質問者さんと一緒に考えてきました。 第1回目は「嘘をつくメリット」、第2、3回目は「嘘を正当化する心理」を分析し…

(解決策1)後輩に「いつも嘘をつく」人がいます。****お答えその4

今回、4回目からは、解決策をご一緒に考えていきたいと思います。 「いつも嘘をつく」後輩Bさんについて、質問者さんへのお答えをしてきました。 第1回目は「嘘をつくメリット」、第2、3回目は「嘘を正当化する心理」を考えてきました。 「嘘をつく」には、…

後輩に「いつも嘘をつく」人がいます。****お答えその3

今回が3回目です。「いつも嘘をつく」後輩Bさんに対するご質問 を、お答えをしてきました。第1回は「嘘をつくメリット」、第2回は「嘘を正当化する心理」を考えてきました。 第3回目は、あと2点「嘘を正当化する心理」について考察したいと思います。 第1回…

後輩に「いつも嘘をつく」人がいます。****お答えその2

今回が2回目です。後輩に「いつも嘘をつく」人がいます。どうしたら良いでしょうか。のご質問のお答えです。 営業職の後輩の方(Bさん)が、いつも嘘をついて、失敗を切り抜けようとしているとのことでした。 先回は、Bさんの「嘘をつくメリット」について…

後輩に「いつも嘘をつく」人がいます。どのように対応したら良いでしょうか。

営業職の者です。後輩に「いつも嘘をつく人」がいます。 本人は、切り抜けているつもりでしょうが、他から聞こえてくる情報を聞いていると、嘘だと分かってしまいます。立場上、本人に確認をしますが、実に上手に言い訳をします。頭の回転が早いのか、息をす…

(結論)新しく入った方が「会社の批判ばかり」***お答えその3

今回が三回目です。新しく入った方が「会社の批判ばかり」で困っています、のご質問のお答えです。 しばらくお付き合いください。 質問者さんの職場に、Aさんという、定年退職後の方がやって来られました。 その方は、同じ職種の経験者ですが、中小企業であ…

新しく入った方が「会社の批判ばかり」***お答えその2

新しく入った方が「会社の批判ばかり」で困っています、のご質問のお答え、その2です。 前回は、質問者さんの会社に、定年後に働き始めた方(Aさん)へのご対応について考えてみました。 その方が批判をされる「根本の動機」は、 目の前の問題と言うよりも…

新しく入った方が「会社の批判ばかり」で困っています。

「40代の管理職です。新しく入った年配の方が、会社の批判ばかりをして困っています。 その方は、大手で同系列の仕事をさていた方で、最近、定年退職後に転職してこられました。私の会社は中小企業で、確かに色々な課題はあると思います。そう思って、その方…

【コラム】「嘘やごまかし」が通用しない時代

「隠れているもので、あらわにならぬものはなく、秘密にされているもので、知られず、また現れないものはありません。」(新約聖書、ルカ8:17) これは、有名な聖書の言葉です。 身近な例を考えても、「言っていることは立派」でも「行動しない人」は、 「その…

【コラム】理想と打算のぶつかり合い、その2「勝ち馬に乗る醜さと問題点」

今回考えたいことは、「正しい人が少数派の場合でも、あなたは少数派に味方ができるのか」という結構重たいテーマです。 「間違っている人たちが多数派の場合、あなたは否定できるのか」 と言い換えても良いでしょう。 「自分が損をしても、正しい側に立つこ…

【コラム】一人でも多く、正しいことをする人を増やすために。

しばらくコラムが続いていますが、今回もコラムとなります。 アメリカの選挙結果の一連の状況を見て、考えさせられていることがあります。 それは、「正しいことをしようとしている人が、萎縮させられているのではないか」ということです。 事実に基づいた冷…

【コラム】一時的に負けても、最後に勝てばよい。

今回は、勝利することについて考えていきたいと思います。 冒頭の絵画は、「デラウェア川を渡るワシントン」、1776年12月26日のアメリカ独立戦争の「トレントンの戦い」、アメリカ大陸軍とイギリス軍の戦いの劇的な勝利を題材にした、エマニュエル・ロイツェ…

【コラム】悪を悪として認識すること。一年の始めに、心のメンテナンスを。その3

世界情勢、特にアメリカ情勢が慌ただしくなっています。 混乱があっても最終的には、正義と平和的解決を願いますが、悪に対しては、しっかりとした視点を持たなければならないと思わされます。 今回は「悪を悪として認識すること」というテーマで考えていき…

【コラム】悪と戦うこと、情報戦。(来年への備え)

2020年は、激動の年となりました。(今回のコラムの内容は重たくなります) コロナによって、私たちの環境は一変しました。 春先からの買い占めによるマスクや他の物資不足、社会的距離や三密防止。 今まで経験したことがない状況下で、一時期多くの人々がパ…