人生相談〜聖書、イエス様を信じる立場から

世界のベストセラー聖書の価値観から、生きるを考えます!(モノの見方が変わると、とても楽になります)

聖書の智恵

「人間関係のぶつかり合い」を克服するために。視点を変える。

悪い「人間関係のぶつかり合い」の多くの原因は、肉の性質(罪)です。 我儘だったり、利己主義だったり、自分の思い(自我)を一方的に主張する時に、 軋轢が生じます。 「自分の弱さや落ち度」を認めないことも、争いの原因です。 議論を健康的にしていくた…

「罪」の恐ろしさ (イエス様について行く、心構え)

イエス様について行くと、必ずぶつかるものがあります。 それは「罪」(肉の性質)です。 イエス様が願う多くの言動を、肉の性質(人間の中の我儘な性質)は、反発するのです。 イエス様は「愛しなさい。受け入れなさい。」と言われましたが、 肉の性質は、…

創造主に「近づきやすい」心情。 罪の自覚

創造主を信じる人が、失敗をした時に、 「自分なんてダメだ。こんな自分は助けてもらえない。」と落ち込む人がいます。 逆に、失敗をして、 「私こそ、主に助けて貰わないと生きていけません。助けて。」と、ますます主に訴える人がいます。 どうしてこのよ…

創造主が「私を招いておられる」こと。〜主を「前に置いて」生きる、前提。

創造主を「目の前に置いて生きる 」と、たくさんの良いことがあります。 今回はその「続編」です。 先回のブログで、 創造主を「目の前に置いて生きる」と、 ①生きる上の「プレッシャー」が少なくなる。 ②「平常心」で問題に対処できる。 ③気力が充実するの…

創造主を「自分の前に置く」恵み。〜最強の方が一緒にいてくれる、ということ。

今回は、「信仰を持っている方、向け」の内容になります。 聖書のことを、まだあまりご存知ない方にあっては、 「クリスチャンのある方たちは、こんな考え方をするのか」という参考にして頂ければと願っています。 それでは、しばらくお付き合い下さい。 先…

いつも「感謝できる」理由 その3 (主の命令)

人によっては「自分の好きな言葉」を部屋の壁に貼る人もいます。 その言葉によって「自分を奮い立たせる」ことも起きるでしょうが、 今回は「言葉の力」について考えてみたいのです。 聖書の言葉です。Ⅰテサロニケ5:16-215:16 いつも喜んでいなさい。5:17 …

いつも「感謝できる」理由 その2 (罪責感の解決)

今回は、「罪責感」からの解放を、取り扱います。 「悪いことをしてしまったけど謝りづらい」 「悪気がなくしてしまったことを、許して欲しい」 生きていれば、失敗を避けることはできません。 意図せずしたことが、人を傷つけてしまったり、状況を悪化させ…

職場のパートの同僚が、いつもズルをしています。

先日お答え頂いたクリスチャンのものです。「嫌味を言う同僚」について、もう一つ質問をさせて頂きます。 その方は、10歳ほど年上で、一緒に働いて5年ほどになります。 何かにつけて、「ごまかす・ズルをする」人で、自分のミスも他の人のせいにします。(と…

いつも「感謝できる」理由 その1

先回、感謝することに「デメリット」は一つもない。 むしろ「メリット」しかない。 しかしそうであっても、感謝するためには「理由」が必要である、と書きました。 その続編です。 以前私の知人が、歯が痛くて一週間何も食べられなかったことがありました。 …

「感謝の力」・・・感謝することに、デメリット(不都合な点)は一つもない。

先回「感謝すること」に触れました。 実は、難しい問題の中で、感謝することは、実はとても「心を不安」にさせます。 やってみたなら、分かると思います。 なぜなら、「ふさわしくない」からです。 「普通の感情」とは違う選択を、「聖書の命令」だから(理…

「人生」で一番大切なこと。

元ヤクザでクリスチャンになった人物が、著書の中でこんな文章を書いていました。 「もし死後の世界がないのなら、ヤクザほど良い仕事はない。金は稼げるし欲望のすべてを満たすことができる。しかし死後の世界があるならば、ヤクザほど恐ろしい仕事はない。…

「死後の世界」は、あるのかどうか。

今回は、「死後の備え」 について、考えてみます。 先日ある番組を見ていましたら、私の知っている、博識でいつも優れたコメントされる方が、「死後の世界のことは証明できないので、考えない。」と言っていました。 司会者が、「私もそう思っていたが、多く…

「聞かれる祈り」について(ハンナの祈り、より)

今回は、「聞かれる祈り」についてです。 旧約聖書の預言者に、サムエルと言う人物がいました。彼は、サウル王・ダビデ王を任職した人です。そのサムエルのお母さんが、今回取り上げるハンナです。 ハンナは長い期間、子供が与えられませんでした。しかし彼…

「癒しと回復を受けるには」神の霊に触れられる方法(ヨブ記)

今回もクリスチャンだけでなく、一般の方にも分かりやすく、短かめにまとめてみます。 今回は、ヨブ記を取り上げます。 旧約聖書のヨブ記のテーマは、「なぜ正しい人が苦しみを受けるのか」です。 彼は親切で正しく、地域のリーダーでした。 しかし、悪魔が…

職場の「年下の同僚たちとの関係」について悩んでいます。

先日、質問のお答えを頂いたクリスチャンです。 今回、別の相談をさせて頂きます。 現在私は非正規で仕事をしています。その職場には、私より年下の5人の20代の女性たちがいます。 彼女たちは同じ会社から派遣されており、一人のリーダーがその中にいます。 …

今後の信仰のことで悩んでいます。イスラム教からキリスト教に。

以前相談をした者です。 キリスト教会に一時期は行っていましたが、なかなか居場所がない中で、イスラム教のモスクに行ったきっかけで、一人の外国人男性と出会いました。親しくなりたいために「イスラム教徒だ」と嘘を言ってしまいました。その彼とは思って…

職場にいちいち嫌味を言う女性がいます。3年以上我慢をしています。

「いつもブログを拝読し、勉強させていただいています。ありがとうございます。 私はクリスチャンです。職場での悩みについてアドバイスを頂きたく、メールをさせて頂きました。 職場にいちいち嫌味を言う女性がいます。こちらがすることなすことをいつも悪…

「自分を愛する、大切にすること」を邪魔するもの。毒麦の考え(マタイ13章)

人間は、自己防衛の本能がありますから、普通は「自分を大切」にします。 ところが、いくつかの理由によって、自分を卑しめたり、裁いたり、見下したりすることがあります。 「自分をいじめてしまう」のです。 しかしそれは「本来の姿」ではないので、当然心…

「真実に自分を愛する」とは? たましいの救いについて(詩篇139より)

先回、不健康な自己愛について考えました。 今回は、健康的に「自分を大切にする」ことを考えていきます。 結論としては、 「創造主に知られていることを意識し、体験する」時に、 それが成されることを論述したいと考えています。 まず、たましいの救いの「…

「自分だけ」を愛することの落とし穴。自己愛という名の歪み。

「自分を愛する人は、他の人を愛することができる」という理屈をよく聞きます。 今回は、その考えの問題点を取り上げます。 (参考資料は、日本聖書学院ブログ「自己愛という非聖書的な教え」2015年3月13日) 実は私も若い頃、キリスト教カウンセリングの学び…

「元気で明るいふり」をしていますが、実は相当なネガティブで、悩んでいます。

友だちと喋る時や仕事の人間関係では、明るく振る舞っています。明るく良く気がつく子だと見られていると思います。しかし、素の自分はとてもネガティブで、心の中ではしょっちゅう毒ついています。こんな自分は嫌だと思い、変わりたいのですが、いつも同じ…

(その2)「出来ているつもり」の問題点と危険性。

先回の続きです。今回は「出来ているつもり」の問題点と危険性を取り上げます。 岡目八目(おかめはちもく)と言う言葉があります。 碁で、傍で見ている人は、当事者よりも八目のハンディをつけるほど優位である、という意味です。 それはつまり、自分自身の…

証拠が明らかでも「逃げ続ける人」がいます。どうしたら良いですか。

私の職場に、「明らかな証拠」が上がっても、「逃げ続けよう」とする人がいます。以前は、役職がなかったため、そんなに影響がなかったのですが、現在は、責任を持つ立場で「逃げ続けよう」とするので、カバーしきれなくなってきています。何回か話をしよう…

「人が変わるため」には、何が必要か。

昨日は、ペンテコステ の記事を書きましたが、本日は「人が変わる」「変えられる」ことに焦点を当てて、書いてみます。しばらくお付き合い下さい。 人間は、頑固です。(相当に頑固です。) 「自分の考え」を変えられません。 若いうちよりも、年を取るほどに…

【コラム】ストレスの中、遊び足りていますか?(喜びを感じていますか)

突然の質問ですが「あなたは、今遊び足りていますか?」(喜びを感じていますか) コロナ禍で自粛が続き、皆ストレスが溜まっています。 社会全体に、重苦しいものが満ちています。 もう一つ別な質問です。 最近「お腹を抱えて笑ったこと」がありますか? 「…

「自分を変えたい」のですが、どうしたら変えられますか?

あることがきっかけで、「このままの自分」ではダメだと思いました。 けれども、どうやったら「自分を変えること」ができるか、分かりません。 「変えたい」「変えたい」と思っても、結局そのままのような気がします。 どうしたら良いのでしょうか。 21歳男…

【地頭を鍛える】ドラゴン桜2、分かりやすく伝える「賢さ」

今期のドラマの中で、「ドラゴン桜2」を楽しみに見ています。 第3話は、秀悦でした。(一部ネタバレあり) 藤井と言う「高慢で人を見下す」男子学生と、東大専科の落ちこぼれ4人(3人)が対決すると言うストーリーでした。 東大の過去問での対決でした。 英作文…

いくら指摘をしても、改めない同僚がいます。どうしたら良いですか。

うちの職場に、ルーズな同僚がいます。日々の業務にもミスが多いです。チェックリストを作るようにアドバイスをしても、頑なで聞く耳を持たず、単純ミスを繰り返しています。最初はサポートしていた他の同僚も、最近は呆れてしまっています。本人も周りの反…

【コラム】「愛されている」ことが分かると、見えてくるもの。

昨日は、母の日でした。コロナ禍の中であっても、様々な場所で「お母さんに感謝」をあらわされたのではないかと思います。 かなり前の話ですが、 ウチの下の子が赤ちゃんの頃、母親が用事があって、早朝に私が彼の面倒を見た時がありました。 上の子と違って…

【コラム】「心から愛すると」、見えてくるものがある。

「愛は結びの帯として、完全である」 「愛はすべての咎を覆う」 これらの言葉は、聖書の言葉です。 今日は、「愛を動機として見る」ものの見方と 「批判や憎しみを動機として見る」ものの見方の違いを、考えていきたいと思います。 そして、「愛を動機」した…